MF
６ フェルナンド　６
２ボランチを組んだフェルナンジーニョよりも守備的な役割を担い、時折、最終ラインに加わっては、身体を張ったサポートでマドリーの攻撃の起点を潰した。
 
15 ヘスス・ナバス　５
積極的に仕掛けたものの、相手守備陣のタイトな対応に苦しみ、徐々に存在感が気薄に……。マルセロのオーバーラップへのチェックもできなくなったことで、スターリングと交代となった。
 
17 ケビン・デ・ブルイネ　5.5
運動量は尽きることなく、最後までマドリー守備陣の気を落ち着かせなかった。それでも、ゴール前で決定的な仕事ができず、物足りなさが否めない。
 
21 ダビド・シルバ　５
大きな仕事をこなす前に負傷交代……。攻撃のリズムを生み出せる存在だっただけに、チームにとっては痛い離脱となった。
 
25 フェルナンジーニョ　5.5
後半開始早々の47分、中盤でセカンドボールを拾ってアグエロに絶妙な縦パスを供給し、決定機を作り出した。しかし、運動量が落ちた終盤は守備が疎かになり、ピンチを招いた。
 
FW
10 セルヒオ・アグエロ　５
ペペの激しい当たりに苦しみ、フリーでシュートに持ち込めたのは47分の１度のみ。その唯一の決定機も枠から大きく外すなど精彩を欠いて、エースの仕事は果たせなかった。
 
交代出場
FW
72 ケレチ・イヘアナチョ　5.5（40分IN）
シルバの代わりに急遽投入となり、中央にポジションを取ったものの、S・ラモス、ペペの双璧を破るような機転の利いたプレーは皆無だった。
 
FW
７ ラヒーム・スターリング　―（77分IN）
運動量が減ったJ・ナバスに代わってピッチに送り出されたが、トラップやドリブルの精度が悪く、ほとんど攻撃に絡めずに終わり、マドリーに脅威を与えられなかった。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。