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現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「リバプール戦の香川交代は得策ではなかった」

カテゴリ:連載・コラム

マルクス・バーク

2016年04月20日

至宝の復帰は十分ありえる。

ドルトムントが今夏に狙うひとりが、このゲッツェだ。ギュンドアンの売却益を投じるか。(C)Getty Images

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 最後に移籍の話にも触れておこう。イルカイ・ギュンドアンのマンチェスター・シティ行きは、あとは移籍金の調整だけのようだ。そしてその交渉は成立するはずで、ドルトムントの懐には3000万ユーロ(約42億円)程度が入るだろう。
 
 その売却益を、ドルトムントはマリオ・ゲッツェに投資するかもしれない。バイエルンでの不遇を考えれば、この至宝の復帰は十分ありえる。
 
 同じく獲得候補に挙がるエバートンのロメル・ルカクは、今夏に市場に出回りそうなフォワードでもっとも素晴らしい選手のひとりだ。しかし、彼は超人気銘柄なうえに、待遇の良いプレミアリーグでプレーしている。そんなタレントがブンデスリーガにやってくるとは、どうポジティブに考えても想像できない。
 
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
 
【著者プロフィール】
Marcus BARK(マルクス・バーク)/地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。
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