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【リオ五輪|組合せ決定後の一問一答】手倉森監督が対戦3か国やオーバーエイジについて言及。香川や本田の名も「俺のリストの中に挙がっている」

カテゴリ:日本代表

2016年04月16日

「まだまだ準備がなっていない状況。確かな手応えを掴むのはこれからだと思う」

4月11日から3日間の静岡合宿を実施。橋本(20番)ら新戦力をテストしながら、チーム作りを進めている。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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――U-23代表のチーム作りの手応えと、リオ五輪に向けた抱負を。
 
 最終予選を終えてから、ポルトガル遠征と清水キャンプをやった時に、間違いなく彼らは短い期間で成長してくれているという手応えは感じている。ただ今の時点で勝てるかという点に関しては、まだまだ準備がなっていない状況。トゥーロン国際大会や6月の親善試合など、確かな手応えを掴むのはこれからだと思う。
 
――対戦3か国(ナイジェリア、スウェーデン、コロンビア)のイメージは?
 
 ナイジェリアはフィジカルがあって、しなやか。テクニックも十分にあり、この大会を制しているだけあって優勝候補という気がする。
 
 コロンビアは南米国らしく、局面での駆け引きやずる賢さが相当ある印象。前回のワールドカップで日本の敗戦を考えれば、どうしても我々、弟分が借りを返しにいかないといけない相手。そんなメンタル的要素もある。
 
 スウェーデンは、組織立っていて長いボールのサッカーをしてくる印象。高さに耐えうるメンバーを揃えないといけない要素を生み出している国でもある。
 
――この前の合宿で、監督は「対戦相手が決まれば、自ずと選ぶ武器も決まってくる」と語っていました。
 
 スポルティグ戦で植田(直通/鹿島/DF)を右SBで起用した時、あれはスウェーデン用だって言ったら、本当にスウェーデンと同じ組になったという(笑)。あらゆる準備を、18人という絞られたメンバーのなかで最大限引き出せる構成が必要になってくる。
 
 三者三様じゃないけど、どの国も特殊な武器が必要になるし、そこを勝ち上がった時により嫌らしい相手が待っているので、成長しながらこの大会を進めていかないとメダルには漕ぎつかないなという印象。
 
 
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