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【福岡】城後&鈴木が語る「J2」との違い。「試合を決める要素のレベルが高い」「基本技術や切り替えの早さが比べものにならない」

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2016年04月02日

鈴木は守備の出来を強調。「ブロックを作ってスペースを上手く消していけば、守り切れる」

昨季のJ2で作り上げた組織的な守備は、J1を戦い抜く上での重要なベース。ボランチを務める鈴木も、その重要性を強調した。(C)Getty Images

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――具体的に、通用した部分と見つかった課題を教えてください。
 
城後 (鈴木)惇、スエ(末吉隼也)と精度の高いキックを蹴れる選手がいるので、セットプレーは今後も大きな武器になると思います。
 
鈴木 それは僕自身も手応えを感じました。ただ、(58分の)直接FKは決めなきゃいけなかったですね。
 
城後 サイド攻撃も十分に通用したよね? ボランチからサイドへの展開や、シンプルに裏に抜ける動きは凄く良かったと思う。
 
鈴木 ボールを奪って、素早く攻めた時はチャンスになっていました。相手の陣形が整う前に、前線のスピードのある選手を活かす形ですね。逆に切り替えの時にちょっとしたミスが出て、スピードダウンしてしまうと、どうしても手詰まりになる。相手を揺さぶって、プレッシャーをかわしながら守備ブロックの穴を突く攻撃は、今のチームに足りない部分だと思っています。
 
――守備面はどうでしょう?
 
城後 マークの受け渡しが曖昧になると、後手に回ってピンチを招いていましたね。そこをしっかりとやらないと簡単にシュートまで持っていかれる。
 
 ボールを失ってからの切り替えも、もっと早くしないとダメでしょう。J1のチームはチャンスと見るや、人数をかけてカウンターを仕掛けてきますから。
 
鈴木 ほんのわずかな隙も見せてはいけない。そうでなくても、個人で打開してゴールを狙ってくるのがJ1。隙を与えれば、51分のような失点につながってしまう。ああいうシーンはもう二度とないようにしたいですね。
 
 ただ、ブロックを作ってスペースを上手く消していけば、守り切れるという自信も得ました。ボールを持った選手に対して誰がアタックするのか、そのあたりの共通認識を深めていきたいですね。
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