• トップ
  • ニュース一覧
  • 【日本代表】鼻篩骨骨折、上顎骨骨折と診断された山口蛍。この怪我が“トラウマ”にならなければいいが…

【日本代表】鼻篩骨骨折、上顎骨骨折と診断された山口蛍。この怪我が“トラウマ”にならなければいいが…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2016年04月01日

ノーガードのまま頭突きを食らっただけに…。

シリア戦で負傷交代した山口(16番)。後遺症がなければいいが……。写真:(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 3月29日のシリア戦、ボランチで先発した山口蛍が55分にアクシデントに見舞われた。浮いたボールをヘディングでクリアしようとしたタイミングで、突進してきた相手選手と空中で接触。ほぼ無抵抗のままヘッドバッドされるような形で顔面に大きなダメージを受け、ピッチに崩れ落ちた。

 チームメイトが駆け寄っても、意識が朦朧としている状態だった山口は結局、担架で運ばれて交代。試合会場の埼玉スタジアムから救急搬送された。

 翌30日に都内の病院で精密検査を行なった結果、山口は鼻篩骨骨折、上顎骨骨折と診断された。日本サッカー協会の発表によれば、「週明けを目途に手術し、術後1週間を目処に国内にてリハビリを行なう予定」だそうだ。

 ドイツに渡らず日本で治療に専念するというわけだが、今回の怪我がトラウマにならなければいいが……。

 改めて負傷直前のシーンを見返すと、山口は空中にあるボールに集中しており、突っ込んでくる相手に注意を払えていなかった。ヘディングでクリアしようとしたら急に頭突きをされた状況で、ノーガードのままダメージをもろに受けている。その時のショックが残ってしまうようだと、あるいは今後のプレーに悪い影響を及ぼす可能性がある。

 鼻篩骨骨折や上顎骨骨折は完治まで個人差があり、山口の復帰時期は現時点で分からない。後遺症が残らないことを、心から祈りたい。
 
 
 
【関連記事】
【日本代表|エリア別検証】宇佐美はブレーキに!? ボランチ・原口は“諸刃の剣”か
【日本代表】トップ下で輝いた香川。それでもあえて推奨したい“インサイドハーフ起用”
【日本代表】最終予選は第2ポット入りが濃厚。韓国との対戦は避けられそうだが…
【サッカーダイジェスト取材記者の採点&寸評】香川が背番号10に相応しい活躍ぶり。ビッグセーブ連発の西川も高く評価
【韓国メディアの視点】最終予選は日本と別組が濃厚… 直接対決の消滅に「残念だ」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年1月号
    12月12日(金)発売
    [特集]
    9年ぶりのJリーグ制覇
    鹿島アントラーズ
    鬼木体制で果たした「王座への帰還」
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年1月1日号
    12月18日(木)発売
    [特集]
    2026北中米ワールドカップ
    選手名鑑&出場国ガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 選手名鑑
    12月10日発売
    高校サッカーダイジェストVol.43
    第104回全国高校サッカー選手権大会
    選手権名鑑
    出場48チーム
    1440選手の顔写真&プロフィールを徹底網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ