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【福岡】城後&鈴木が語る「J2」との違い。「試合を決める要素のレベルが高い」「基本技術や切り替えの早さが比べものにならない」

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2016年04月02日

J1クラブの力を認めつつ、「かなりの手応えを掴めました」(城後)と自信の言葉も。

福岡一筋で12年目を迎えた城後。サポーターから"キング"と呼ばれるこのバンディエラは、J1で戦える手応えを掴んだという。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 5年ぶりのJ1にも、中核を担う城後寿と鈴木惇に気後れはない。この先、厳しい戦いが待ち受けていることは百も承知だ。それでも”愛着あるクラブ”にすべてを捧げる覚悟を持っている。サポーターの信頼も厚い彼らは、ただひたすらに勝利を目指す。
 
―――◆―――◆―――◆―――
 
――開幕戦を終えて、前回J1で戦った2011年との違いは感じましたか?(※編集部注・対談は3月1日に実施)。
 
城後 感覚に大きなズレはありません。ただ、チームとしての完成度で言えば、当時よりも今季のほうが高いと感じています。(1-2で)敗れはしましたが、開幕の鳥栖戦では自分たちのやろうとしていることを上手く表現できた時間帯もありましたし、かなりの手応えを掴めました。
 
鈴木 J1のレベルの高さは相変わらずでした。それでも城後さんの言うように、そのなかで自分たちがどう戦うかは、11年当時よりもはっきりしています。前回は降格してしまいましたが、今季はチームの目標である勝点46を達成して、是非とも残留したいですね。
 
城後 鳥栖戦で感じたのは、やはりちょっとでも隙を見せるとやられるな、ということ。なにより止める、蹴るの基本技術、フィジカルの強さ、切り替えの早さがJ2とは比べものになりませんでした。
 
鈴木 試合を決める要素のレベルが高いんですよね。鳥栖の決定機はふたつしかなかったと思うんですけど、それで2ゴール。対して僕たちはチャンスを決め切れなかった。そこがJ1に定着しているチームと自分たちの、現時点での差でしょう。
 
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