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【高校サッカー】2016年の勢力図は? 王者・東福岡がさらに充実、プレミアEASTの3校も戦力は十分

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2016年03月29日

プレミアリーグEASTに臨む3校は今年も強力。関東では桐光、関東一、昌平に注目。

選手権優勝の東福岡を最も苦しめたのが市立船橋だった。今季はFW高が前線の核として君臨する。写真:徳原隆元

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 プレミアリーグEASTを戦う3チームは、今年も有力候補の一角に挙げられる。
 
 青森山田は、GK廣末陸、MF住永翔、高橋壱晟、嵯峨理久、FW鳴海彰人と昨年のプレミアEAST2位、選手権ベスト4のメンバーが残った。ディフェンスラインは総入れ替えとなり熟成が待たれるが、サニックス杯では東福岡を下すなど、その力は本物。悲願のプレミア初制覇も十分に狙える。
 
 そして、市立船橋、流経大柏という千葉の二強も相変わらず全国トップクラスの実力を有している。今年も対戦が実現すれば、千葉県で全国大会決勝のようなハイレベルな戦いを演じてくれるだろう。MF高宇洋、DF真瀬拓海、原輝綺、杉岡大暉、杉山弾斗と錚々たるメンバーを有する市立船橋に対し、ニューバランスカップ『通称・裏選手権』を制した流経大柏は、FW河西守生、MF本田憲弥、菊地泰智をはじめ、今年も選手層が厚く、前評判も高い。2校ともプレミアリーグEASTで上位に食い込める実力を持っている。
 
 同じ関東では桐光学園の充実が目を引く。プロ注目のDFタビナス・ジェファーソン、MF西川公基、鳥海芳樹ら昨年の主軸が残り、全国でもトップクラスの戦力を誇る。東京では、関東一に注目。昨年のインターハイベスト4の立役者であるMF冨山大輔を擁し、攻守の要の立石爽馬が怪我から復帰しており今年も旋風を巻き起こすかもしれない。さらに、埼玉では松本大志、本間椋、針谷岳晃の攻撃のトライアングルを有する昌平も質の高いサッカーを見せており、全国上位に食い込める力は十分にある。
 
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