• トップ
  • ニュース一覧
  • イラン戦の明暗を分けたのはベンチの戦略。指揮官は板倉に救いの手を差し伸べず、ただ見守ってプレーを続けさせるだけ...【アジア杯】

イラン戦の明暗を分けたのはベンチの戦略。指揮官は板倉に救いの手を差し伸べず、ただ見守ってプレーを続けさせるだけ...【アジア杯】

カテゴリ:日本代表

加部 究

2024年02月04日

選手交代から日本は最大の創造性と攻守への活力を失った

後半に2枚の交代カードを切ったが、久保は残すべきだったのではないか。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

画像を見る

 皮肉にもイラン優勢の展開が加速したのは、67分、森保監督が2枚のカードを切ってからだった。そこまで圧倒的な走力を活かし、プレスバックからボール奪取を繰り返してきた前田大然と、同じく奪ってから攻撃への切り替えに最も積極的に取り組んでいた久保建英を下げ、三笘薫と南野拓実を送り出した。確かに使ったカードに間違いはなかった。しかし、せめて久保は所属チームでプレーする右サイドに回して残すべきで、この瞬間に日本は最大の創造性と攻守への活力を失った。
 
 一方イランは、後半に入ると徐々に前からプレッシャーをかけ始め、中国人主審の傾向を見極めながら球際はアフターチャージも含めて厳しく対処し、日本側DFのバックパスからGKに蹴らせる流れを引き出していく。こうして繋げず間延びした日本は、大半の選手たちが長所の見せ場を失い、逆に短所をさらされ敗戦への道を辿った。

 森保監督は、ピッチ上での選手たちの自主的な修正力を引き出そうと努めてきた。しかし肝心な自身の試合中の修正力は改善されているだろうか。

 もちろん伊東純也離脱問題など、未曾有のアクシデントに見舞われた大会ではあったが、重要な分岐点を示唆したようにも見えた。

取材・文●加部究(スポーツライター)

【記事】「正直、もう選手がどうこう言えるレベルじゃない」堂安律が伊東純也の離脱に見解「意見が全て通るとも思ってなかった」【現地発】

【セルジオ越後】イランに後半は手も足も出ず完敗。ドイツやスペイン相手の勝利は消えたようなもの。やり直すために実力を認めるしかないよ【アジア杯】

【PHOTO】アジアカップ2023を彩る各国美女サポーターを特集!
 
【関連記事】
【セルジオ越後】イランに後半は手も足も出ず完敗。ドイツやスペイン相手の勝利は消えたようなもの。やり直すために実力を認めるしかないよ【アジア杯】
アズムンの涙を見たか。“史上最強”と謳われた日本代表に足りなかったメンタリティ。タレント力で勝てるほどアジア杯は甘くなかった【現地発コラム】
「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」なでしこ岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希と…
「敗因は自分」「ピッチに立つ資格がない」痛恨PK献上の板倉滉が謝罪。試合終了後は一人で即ロッカールームへ【現地発】
【日本1-2イラン|採点&寸評】後半は何もできずにあえなく敗戦。全選手が当然の及第点以下。痛恨PK献上の板倉滉と共に4点台にしたのは…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年7月・8月合併号
    6月3日(水)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップへ
    日本代表展望&ガイド
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年6月18日・7月2日合併号
    6月4日(木)発売
    [特集]
    2026 北中米ワールドカップ
    出場48か国コンプリートガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ