風間監督は「森本は点を取る形を持っている」と評価。
ゴールしか見えていなかった森本が変わったキッカケのひとつが、風間八宏監督からの度重なる直接指導だった。
2012年にJ1で4得点しか決められなかった大久保嘉人が、川崎への移籍初年度の2013年に26ゴールを決め、自身初の得点王を獲得。その後、2015年まで3年連続得点王の偉業を達成したのはご存知の通り。
ストライカーを再生させた実績のある風間監督からの指導のひとつについて、森本は「タイミングだったり、動き出す角度だったり」の細かい部分の指導だったと振り返る。また、「オフサイドになる理由なども教えてもらいました」とも述べている。
これらの指導も含め、森本は川崎のサッカーに慣れつつあるという。その結果、川崎への移籍当初、あまりに早いパス回しに「目が回る」と話していた森本自身は、3節の名古屋戦を前に「目が慣れてきた」と口にしており、それが周りを見る余裕につながっている側面もありそうだ。
2か月ほどでスタイルに順応しつつあるのはさすが。ちなみに風間監督は、指導が伝わっているのかどうかが「あまりわからないんだよね(笑)。反応がないから」と苦笑いする。
ただ「時間はかかるかもしれないですが」と前置きしつつ、「着実にチームの中に入ってきている」と評価もしている。そのうえで「彼は点を取る形を持っている」と述べていた。
つまり森本は、ボールを前に運ぶ仕事をチームの一員としてこなせるかどうかがポイント。それさえできれば出場時間も自ずと増え、ゴールも増加するはず。J1での11年ぶりのゴールで復活したと結論付ける訳にはいかないが、少しずつでも前進しているのは間違いなさそうだ。
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)
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2012年にJ1で4得点しか決められなかった大久保嘉人が、川崎への移籍初年度の2013年に26ゴールを決め、自身初の得点王を獲得。その後、2015年まで3年連続得点王の偉業を達成したのはご存知の通り。
ストライカーを再生させた実績のある風間監督からの指導のひとつについて、森本は「タイミングだったり、動き出す角度だったり」の細かい部分の指導だったと振り返る。また、「オフサイドになる理由なども教えてもらいました」とも述べている。
これらの指導も含め、森本は川崎のサッカーに慣れつつあるという。その結果、川崎への移籍当初、あまりに早いパス回しに「目が回る」と話していた森本自身は、3節の名古屋戦を前に「目が慣れてきた」と口にしており、それが周りを見る余裕につながっている側面もありそうだ。
2か月ほどでスタイルに順応しつつあるのはさすが。ちなみに風間監督は、指導が伝わっているのかどうかが「あまりわからないんだよね(笑)。反応がないから」と苦笑いする。
ただ「時間はかかるかもしれないですが」と前置きしつつ、「着実にチームの中に入ってきている」と評価もしている。そのうえで「彼は点を取る形を持っている」と述べていた。
つまり森本は、ボールを前に運ぶ仕事をチームの一員としてこなせるかどうかがポイント。それさえできれば出場時間も自ずと増え、ゴールも増加するはず。J1での11年ぶりのゴールで復活したと結論付ける訳にはいかないが、少しずつでも前進しているのは間違いなさそうだ。
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)
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