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【なでしこ採点&寸評】予選5試合での全20選手の評価は? 最高点は「6.25」の岩渕。失点を重ねた守備陣は…

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年03月10日

4ポジションでプレーした中島が5.88。大会を通じて安定感のあるパフォーマンス。

中島は豊富な運動量をベースに敵の急所を突くパス、フリーランなどで攻撃を活性化。安定したプレーを披露した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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[MF]
6 阪口夢穂    3試合(270分)・0得点・1アシスト 平均採点5.17 (5.5/-/4.5/-/5.5
オーストラリア戦で対面のゴリーに自由を与え、チームの劣勢を招いた。失点につながる横パスは審判に当たる不運があったとはいえ、中国戦ではトラップミスや球際での軽いプレーが目立ち、覇気に欠けた。
 
7 川村優理    5試合(233分)・0得点・0アシスト 平均採点5.50 (-/6.5/4/6/-)
体調不良で登録外となった宇津木と同様の役割を期待されたが、持ち前のボール奪取力は見せるも相手の勢いを止めきれず。第2戦の韓国戦では攻守に躍動するも、一転次の中国戦では中途半端なバックパスが致命的な失点を呼ぶ結果に。
 
8 宮間あや    5試合(364分)・0得点・1アシスト 平均採点5.63 (5.5/6/4.5/-/6.5
対戦相手の徹底マークを差し引いても、キック精度を売りにする宮間らしくないパスミスが目立った。ボランチ、トップ下、サイドハーフと起用法も定まらず。主将として予選敗退の責任を重く受け止めていた。
 
9 川澄奈穂美 4試合(286分)・1得点・2アシスト 平均採点5.75 (5.5/6/5.5/6/-)
大会を通じて1得点・2アシストを記録したものの、スピードと攻守に渡ってのハードワークを存分に発揮できたとは言い難い。もう少しリスクを犯し、サイドから仕掛けてゴールを狙っても良かった。
 
14 中島依美    5試合(365分)・1得点・1アシスト 平均採点5.88 (6/-/5/6.5/6)
サイドハーフ、ボランチ、両SBと4ポジションでプレーし、左右両足から繰り出す創造性溢れるパスでチャンスメイクした。また後方からのボールに合わせてゴールを狙う高度なテクニックも光った。
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