指揮官はあえて「運動量をもうちょっと増やしてほしい」と注文
CBのポジションでレギュラーの座を掴んだ今季。今夏のインターハイでも最終ラインでプレーして可能性を示していたが、12月に転機が訪れる。同月15日に行なわれた高校選手権の鹿児島県予選・準決勝の3日前にボランチでプレーするように告げられたのだ。「今年2月の九州新人戦で少しやったぐらい」だったという新垣は当時の心境をこう振り返る。
「ボランチでのプレーは懐かしいなと思いつつ、ボール奪取が自分の武器なのでそこは発揮したい。特に鹿児島城西戦との決勝を想定していたので、有村(圭一郎)監督からもセカンドボールの回収とヘディングのところで期待をしてもらっていた」
このコンバートがハマり、持ち前の運動能力やボール奪取がより生きるようになった。「まだ慣れていない」と言うが、ボランチ転向3試合目ながらチームに欠かせない選手になりつつある。
「ボランチでのプレーは懐かしいなと思いつつ、ボール奪取が自分の武器なのでそこは発揮したい。特に鹿児島城西戦との決勝を想定していたので、有村(圭一郎)監督からもセカンドボールの回収とヘディングのところで期待をしてもらっていた」
このコンバートがハマり、持ち前の運動能力やボール奪取がより生きるようになった。「まだ慣れていない」と言うが、ボランチ転向3試合目ながらチームに欠かせない選手になりつつある。
「運動量をもうちょっと増やしてほしい。守備時にサイドプレーヤーのヘルプをしてもらえると。数的優位を作られてしまう場面が今日は出たので」。指揮官がこう注文をつけたように、ボランチとして覚えるべきプレーはまだまだあるが、逆に言えばもっとできるという期待の裏返しでもあり、伸びしろでもある。
今大会で経験を積んでいけば、大会後に活動する高校選抜入りも見えてくるはず。目標にしていた世代別代表入りも現実味を帯びてくる。攻撃陣に多彩なタレントを擁する神村学園を後方から支えるボランチから、今後も目が離せない。
取材・文●松尾祐希
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