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【R・マドリー 2-0 ローマ|採点&寸評】守護神ナバスと先制弾C・ロナウドが最高評価。一方、決定機逸のゼコとサラーは……

カテゴリ:ワールド

西尾純哉(ワールドサッカーダイジェスト)

2016年03月09日

まさにエースの仕事を見せたC・ロナウド。

一瞬の隙を見逃さず、ファーストレグに続く先制点。試合を決めたのは、やはりこの男だった。写真:SOCCER DIGEST

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MF
8 トニ・クロース 7
正確かつ絶妙なタイミングのサイドチェンジでリズムを変えるなど、巧みな操舵が光る。チーム最多の12.08kmを走るなど、チームメイトとの距離感を常に意識したポジショニングも秀逸だった。
 
14 カゼミーロ 6.5(84分OUT)
パスミスを繰り返すなど、攻撃面での貢献は物足りなかったが、持ち前の危機察知能力と高い身体能力を駆使してボール奪取を繰り返し、中盤を引き締めた。
 
19ルカ・モドリッチ 7(76分OUT)
身を挺した守備でカウンターを阻止する一方で、積極的にボールに絡んで幾度となくチャンスの起点に。攻守両面でのハードワークが際立つ。
 
FW
7 クリスチアーノ・ロナウド 8
前半は敵のマークに苦しみ窮屈そうにプレーしていたが、徐々に間延びしていった後半に本領を発揮。一瞬の隙を逃さずバスケスの折り返しを決めた64分の先制弾はまさにエースの仕事だった。
 
10 ハメス・ロドリゲス 6
パスミスが多く、ポジションも中途半端でブレーキになっていた印象。チャンスを確実に決めた68分の追加点は流石と言えたが、それ以外は存在感が希薄。
 
11 ガレス・ベイル 6.5(61分OUT)
ジダン政権下では初めて左サイドでプレー。故障が空けて間もなく本調子とは言い難かったが、時おり見せるパワフルな突破が敵の脅威に。
 
交代出場
18 ルーカス・バスケス 7(61分IN)
投入からわずか3分後、軽快なステップからC・ロナウドの先制点をアシスト。指揮官から託された役割をきっちり果たす。
 
20 ヘセ・ロドリゲス 6(76分IN)
やや正確性を欠き決定的な仕事はできなかったものの、ボールを持った際の積極性は評価に値。
 
16 マテオ・コバチッチ ―(84分IN)
ボールタッチ自体が少なかったが、リンクマンとしてのタスクを無難にこなした。
 
文:西尾純哉(ワールドサッカーダイジェスト)
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【PHOTO】R・マドリー 2-0 ローマ――CL15-16 決勝トーナメント1回戦

 
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