安定感のなかった最終ライン。立ち上がりの悪さが重くのしかかる結果に。

【警告】鳥栖=藤田(8分)、豊田(26分)、キム・ミヌ(36分)、谷口(65分) 福岡=ウェリントン(6分)、キム・ヒョヌン(19分)、實藤(54分)、坂田(69分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】岡田翔平(鳥栖)
【福岡|採点・寸評】
GK
23 イ・ボムヨン 5.5
失点はともに相手が一枚上だった。79分には積極的な飛び出しでピンチを防ぎ、84分には反応の速さを見せて失点を防いだ。
DF
5 實藤友紀 5
不用意なクロスを入れてしまい、2失点目の原因に。その後、キム・ミヌを潰せなかったのも大きなマイナスポイント。
20 キム・ヒョヌン 5
19分に警告を受けた後も危ないプレーを続けた。相手を封じ込むような守備も、効果的なビルドアップのパスもなし。
2 濱田水輝 5
豊田にファーストコンタクトで競り負け、鳥栖に制空権を奪われる。相手に試合の主導権を握られる要因のひとつになった。
18 亀川諒史 6
豊富な運動量をベースに守備から積極的に攻撃参加。クロスを供給するだけでなく、カットインからのシュートなど見せ場を作った。
MF
22 中村北斗 5.5
守備のバランスに重きを置いてプレーするも、自分のサイドからクロスを上げられて失点。攻撃では吉田に突破を封じられた。
15 末吉隼也 5
中盤の守備でまったくフィルターをかけられず、縦パスを通される。CKからウェリントンのゴールアシストも低評価。
33 鈴木 惇 5(67分OUT)
サイドチェンジのパスで時折チャンスメイクするも、得点にはつながらず。守備では役割を果たせず、相手にチャンスを作られた。
FW
10 城後 寿 5
守備に引っ張られて効果的な攻撃参加が少ない。最大の見せ場だった48分にヘディングシュートを放つも大きく枠を越えた。
7 金森健志 5.5
ドリブルからのシュート、クロスに合わせたヘディングなど大きなチャンスを掴んだが外す。試合後、大いに反省した。
17 ウェリントン 6
前線でターゲットになったが、入ってくるボールの質も悪くキープ率は低かった。打点の高いヘディングからの得点は見事。
交代出場
FW
11 坂田大輔 6(67分IN)
不慣れなボランチ気味のポジションでプレーし、中盤でボールを受けて運び、攻撃の起点となった。守備でも存在感見せる。
FW
14 平井将生 6(67分IN)
裏に抜けたり、中盤に落ちたりしながらボールを引き出す動きで攻撃を活性化させた。苦手な守備にも献身的に奔走した。
FW
27 邦本宣裕 -(84分IN)
ボランチの位置に入り、判断が遅いところもあったが、徐々にJ1のスピードに慣れ、中盤でのつなぎ役をこなした。
監督
井原正巳 6
前後半の早い時間に失点したのは想定外だったが、システムを変更して鳥栖の攻撃に対応し、選手交代でも流れを引き寄せた。
取材・文:荒木英喜(フリーライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
23 イ・ボムヨン 5.5
失点はともに相手が一枚上だった。79分には積極的な飛び出しでピンチを防ぎ、84分には反応の速さを見せて失点を防いだ。
DF
5 實藤友紀 5
不用意なクロスを入れてしまい、2失点目の原因に。その後、キム・ミヌを潰せなかったのも大きなマイナスポイント。
20 キム・ヒョヌン 5
19分に警告を受けた後も危ないプレーを続けた。相手を封じ込むような守備も、効果的なビルドアップのパスもなし。
2 濱田水輝 5
豊田にファーストコンタクトで競り負け、鳥栖に制空権を奪われる。相手に試合の主導権を握られる要因のひとつになった。
18 亀川諒史 6
豊富な運動量をベースに守備から積極的に攻撃参加。クロスを供給するだけでなく、カットインからのシュートなど見せ場を作った。
MF
22 中村北斗 5.5
守備のバランスに重きを置いてプレーするも、自分のサイドからクロスを上げられて失点。攻撃では吉田に突破を封じられた。
15 末吉隼也 5
中盤の守備でまったくフィルターをかけられず、縦パスを通される。CKからウェリントンのゴールアシストも低評価。
33 鈴木 惇 5(67分OUT)
サイドチェンジのパスで時折チャンスメイクするも、得点にはつながらず。守備では役割を果たせず、相手にチャンスを作られた。
FW
10 城後 寿 5
守備に引っ張られて効果的な攻撃参加が少ない。最大の見せ場だった48分にヘディングシュートを放つも大きく枠を越えた。
7 金森健志 5.5
ドリブルからのシュート、クロスに合わせたヘディングなど大きなチャンスを掴んだが外す。試合後、大いに反省した。
17 ウェリントン 6
前線でターゲットになったが、入ってくるボールの質も悪くキープ率は低かった。打点の高いヘディングからの得点は見事。
交代出場
FW
11 坂田大輔 6(67分IN)
不慣れなボランチ気味のポジションでプレーし、中盤でボールを受けて運び、攻撃の起点となった。守備でも存在感見せる。
FW
14 平井将生 6(67分IN)
裏に抜けたり、中盤に落ちたりしながらボールを引き出す動きで攻撃を活性化させた。苦手な守備にも献身的に奔走した。
FW
27 邦本宣裕 -(84分IN)
ボランチの位置に入り、判断が遅いところもあったが、徐々にJ1のスピードに慣れ、中盤でのつなぎ役をこなした。
監督
井原正巳 6
前後半の早い時間に失点したのは想定外だったが、システムを変更して鳥栖の攻撃に対応し、選手交代でも流れを引き寄せた。
取材・文:荒木英喜(フリーライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。