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開始9分で途中出場し、溌剌とプレー。磐田の18歳FW後藤啓介が掴んだ感覚。昇格がかかるラスト2試合は「まあ、面白くなったんじゃないですか」

カテゴリ:Jリーグ

河治良幸

2023年10月28日

守備のハードワークでも貢献

 負傷具合によるが、ここまで多くの試合でスタメンとして前線を引っ張ってきたジャーメインが、残り2試合で出られない可能性もある。コンディション不良からようやく戻ってきたFWファビアン・ゴンザレスも、前節の徳島ヴォルティス戦から2試合続けて出場したが、プレー時間から考えてもスタートから使うのは難しい。

 そうした状況で、後藤に改めて期待されるところは大きい。常に心がけている守備のハードワークも、東京Vを相手に長い時間しっかりやり切ることができた。

 CKのカウンターから失点したシーンに関しては「もっともっと切り替えを早くして、やっていかないといけない」と反省する後藤だが、残り2試合に向けては手応えを感じている。
 
「長い時間、出るための試合感というのは掴めた感覚はあるので、残り少ないですけど、その感覚を忘れずに、もっともっとチームのために貢献できたらいい」

 そう前を向く後藤だが、残り2試合を勝って、他会場の結果を待つだけという状況については「まあ、面白くなったんじゃないですか」とポジティブマインドの18歳らしく言い残し、チームバスに乗り込んだ。

取材・文●河治良幸

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