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「代表辞退でミトマは復活した」王者相手に追撃弾演出の三笘薫をブライトン番記者は称賛!世界最高峰SBとのバトルは「パンチを出し合った」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

リッチー・ミルズ

2023年10月24日

ブライトン攻撃陣では唯一目立った存在

三笘がフォデン(左)をあっさり抜いたシーンもあった。(C)Getty Images

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 日本代表のエースはその後もブライトン攻撃陣では唯一目立った存在としてピッチを駆け回ったものの、チームは7分に先制点を許してしまう。そこからはシティが一気にギアを上げていくが、それでも26歳は同12分、カルロス・バレバからのパスを左サイドで受けるとボールを持って前進。

 フィル・フォデンとジョン・ストーンズに囲まれるもフォデンの横をあっさり通り過ぎ、直後にドリブルでストーンズを抜き去って、左足でシュート。だがボールに勢いはなく、ステファン・オルテガの両手に収まった。しかしこのプレーには、ブライトンサポーターのみならずシティーファンからも観衆が沸いた。

 さらにボールを持っていない時でも、この日の三笘は精力的だった。敵陣からとラックバックして必死にボールを追いかけ、時には自陣に戻ってインターセプトに成功していた。攻撃面のみならず、守備でもチームに貢献したのだった。

 だが19分にバレバのパスミスからハーランドが見事に追加点を挙げ、その後もシティが優勢に試合を進める。一方のビジターはなかなか好機を作れず、昨季の三冠王者に幾度にもわたりゴールに迫られた。
 
 前半はそのまま終了。後半になると、ブライトンは再び左サイドを中心に攻撃に転じる。そして、そこではやはり、三笘とウォーカーのバトルが再燃された。ボクシングに例えるならば、お互いにパンチを出し合って一進一退の攻防を繰り返す。

 開始直後はウォーカー優勢で、三笘へのボールを跳ね返し続け好機を作らせず。直後にはパスカル・グロスからのボールをウォーカーとの競争したり、後方からのフィードに素早く反応してボールを奪いあう場面が何度も見られた。

 10月の代表戦を体調不良を理由に辞退した三笘のエネルギーは、確実に戻っているようだった。その結果が90分間を通した攻守にわたるチームへの貢献であり、とりわけインパクトを残したのが、65分あたりからの粘り強い攻撃だった。

 同69分には、アンス・ファティが後方から送ったパスを受けた三笘がオルテガと1対1になる。しかし左足でのシュートは狙ったようなループにはならず、ゴールキーパーにブロックされた。

 その1分後にはコーナーキックをファーコーナーで待つ三笘が、シティの左サイドバック、ヨシュコ・グバルディオルを抑えて高い打点のヘディングシュート。1点を返したかと思われたが、サイドネットに当たった。
 
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