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「代表辞退でミトマは復活した」王者相手に追撃弾演出の三笘薫をブライトン番記者は称賛!世界最高峰SBとのバトルは「パンチを出し合った」【現地発】

カテゴリ:海外日本人

リッチー・ミルズ

2023年10月24日

昨季のリーグ王者を相手に粘りを見せた

得点シーンではウォーカー(左)を翻弄した三笘。(C)Getty Images

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 先週21日、敵地エティハド・スタジアムで行われたマンチェスター・シティ戦。前半を0-2で折り返したブライトンは、後半途中から三笘薫を中心にファイトバックを試みた。残念ながら引き分けには持ち込めなかったが、昨季のリーグ王者を相手に粘りを見せた試合だった。

 ディフェンディングチャンピオンは試合開始から20分足らずで2得点を決めた。7分にまずはフリアン・アルバレスが先制点を、さらに同19分にアーリング・ハーランドが追加点を挙げて、一気にブライトンを引き離した。

 その後もシティは得意のパスサッカーで主導権を握り続けて、後半途中までのシーガルズ(ブライトンの愛称)は手も足も出ない状態にあった。しかし試合終了が近づくにつれて、ブライトンの攻勢の時間帯が長くなっていく。

 73分には、三笘の鮮やかなウインガーらしいプレーから、途中出場したアンス・ファティが相手ゴールを強襲。1点を奪い返した。ファイナルホイッスルが吹かれるまで、ブライトンは同点弾を必死に奪おうとし続けた。

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 終了間際には、シティのディフェンダー、マヌエル・アカンジがこの日2度目のイエローカードを受けて退場処分になるも、最終的には2-1でペップ・グアルディオラ監督率いるチームは3連敗を免れた。一方のブライトンは、これで3試合連続で勝利から遠ざかっている。

 とはいえ、現在のブルース(マンCの愛称)を破るのは簡単なタスクではないことは、重々承知していたのは確か。「フットボール史上最強のチーム」と称する識者がいることからも分かるとおり、彼らの強さは計り知れない。加えてブライトンは1992年以来、アウェーでのシティ戦20連敗中(リーグ&カップ戦合計)。驚くほどに分が悪い相手でもあった。

 先日ブライトンと2027年夏までの4年の契約更新を発表した三笘のプレーに目を移すと、この試合では、現在のサッカー界でもトップクラスの右サイドバックと評されるカイル・ウォーカーとの対峙。33歳のベテランとなったが、いまだにスピードと強靭さは衰え知らず。

 たとえ後手に回った際にもアタッカーにすぐに追いついてボールをリカバリーする動きは、欧州サッカー界、特にプレミアリーグではアイコニックなシーンとなっている。しかしながら三笘は、そんな難敵を相手に試合開始直後にいきなりボールを奪ってドリブル、直後にはファウルをもらっている。
 
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