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【韓国戦・プレビュー最新版】34戦無敗の相手にどう立ち向かうか。序盤戦の攻防が鍵になる

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2016年01月30日

4-3-3の韓国に対し、ボランチ3枚で対応する可能性も。

準決勝で出場機会のなかった悔しさを決勝の舞台にぶつけたい岩波。昨年のアジア大会のリベンジも果たしたい。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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決勝前日の練習に取り組む選手たち。スタメンにはいかなる顔ぶれが並ぶのだろうか。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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 ただ、一方で「俺の直感でやります」「昨日くらいからは描けてきた」という指揮官の言葉を聞いていると、なにか驚くような韓国対策を打ってくるような気もしてならない。
 
 4-3-3を敷くであろう韓国ではインサイドハーフを務める7番のムン・チャンジン、8番のイ・チャンミン、両ウイングの10番のリュ・スンウ、22番のクォン・チャンフンが頻繁にポジションを入れ替え、パスを回しながら攻撃を仕掛けてくる。
 
 となると、中盤の守備力向上へ三竿、井手口を先発起用するか、アンカーを置く4-3-3を採用する可能性もあるだろう。中盤を3枚にした場合は遠藤、原川、大島を同時起用できるメリットもある。
 
 韓国は現在34戦無敗中と、結果を残し続けており、今予選ではどの試合でも先制点を奪い勝利してきた。ただ、今予選、常に先手を取ってきたのは日本も同じ。となれば、まずは序盤戦の攻防がひとつのキーと言えるだろう。
 
 果たして若き日本代表は五輪出場を心から喜んで日本へと戻れるのか、それともアジア最大のライバルに苦汁をなめさせられ、悔しさを抱えながら帰国の途に就くのか。
 
「勝つか負けるかでは大きく違う」(手倉森監督)決勝戦は日本時間30日の23時45分にキックオフされる。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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