【リオ五輪予選】手倉森監督は戦闘モードへ「勝つか負けるかで祝賀ムードは一変する」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2016年01月29日

ロンドン五輪での敗戦で、メダルを獲ることと獲らないことの違いを教えられた。

ロンドン五輪での敗戦から、メダルを懸けた試合で勝つことの重要性を教わったと指揮官は語る。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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――今大会の印象は? また開催国のカタールの印象は? 
 
「このカタールの大会はものすごく心地が良いトレーニング環境が揃っています。日本のチームは先にスタッフ陣が練習場に着いて、後に選手たちのバスが来るんですが、たまに違うところに連れて行かれたことはありました。大きな問題はなく進められました。良い大会だったなと思います。
 
韓国はカタールにしっかりと勝ちました。我々はグループAを勝ち上がったカタールと当たるかもしれなかった。日本はこれまでに(自分たちが)負けてきたチームと戦って今予選は勝ってきたので、カタールと当たらなくて良かったなとは思います。
 
――先ほど話に出たロンドン五輪で、日本は3位決定戦で韓国に敗れましたが、監督が感じているこのゲームの意味はありますか?
 
 ロンドン五輪で日本が敗れた試合について、あのチームは躍進をしたと思いますが、メダルを獲れなかったことで、敗戦のほうが大きく取り上げられました。メダルを獲ることと獲らないことの違いを韓国に教えられました。あの敗戦は、日本国民はまだ忘れていないと思います。お互いにオリンピック出場を決めており、日本では祝賀ムードがありますが、勝つか負けるかでそれは一変するだろうと思います。
 
 
 
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