• トップ
  • ニュース一覧
  • 現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「冬のメルカートで香川にとって強力ライバルが到来⁉」

現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「冬のメルカートで香川にとって強力ライバルが到来⁉」

カテゴリ:連載・コラム

マルクス・バーク

2016年01月29日

マッリが加わるとしたら夏。

可能性が高いのが、オリベルの獲得。実現すれば、香川にとっては強力なライバルに。(C)Getty Images

画像を見る

 前回のコラムでも書いたように、トゥヘル監督は1月の移籍市場で攻撃的なプレーヤーを1人、もしくは2人獲得するように首脳陣に求めている。この冬にボルシアMGに放出したヨナス・ホフマンと、マンチェスター・Uにレンタルバックしたアドナン・ヤヌザイの穴を埋めるためだ。
 
 獲得候補のひとりが、マインツの司令塔ユヌス・マッリ。だがドイツの『ビルト』紙によれば、ドルトムントの移籍金1300万ユーロ(約18億2000万円)のオファーを、冬に売却する意思がないマインツは拒否したという。そして先頃、マインツはその事実を認めた。
 
 したがって、マッリが加わるとしたら夏。その際の移籍金は、950万ユーロ(約13億3000万円)程度に落ち着くのではないか。
 
 今冬のマッリの獲得が難しくなった一方で、ドルトムントが間もなく新戦力をお披露目する可能性が非常に高い。その人物が、A・マドリーのオリベル・トーレス。もしこのスペインU-21代表MFが到来すれば、香川にとっては、ポジションを争う強力なライバルとなる。
 
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
 
【著者プロフィール】
Marcus BARK(マルクス・バーク)/地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。
【関連記事】
【リオ五輪】アジア王者・日本に立ちはだかる「世界のビッグタレント10選」。ディバラ、F・アンデルソン、ザネなど逸材がズラリ!
【ブンデス現地コラム】長谷部所属のフランクフルトはいわば「マイアーのチーム」。異色の点取り屋の魅力とは?
【バイエルン番記者】“替えの利かない”守備の要ボアテングの代役は誰に!?
現地紙コラムニストが綴る――武藤嘉紀のブンデス挑戦記「なぜヨッチはスタメン落ちしたのか?」
【プレミア現地コラム】マンチェスター・U相手にデビュー戦で決勝弾。サウサンプトンの新FWが得点能力の高さを改めて証明

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ