マッリが加わるとしたら夏。
前回のコラムでも書いたように、トゥヘル監督は1月の移籍市場で攻撃的なプレーヤーを1人、もしくは2人獲得するように首脳陣に求めている。この冬にボルシアMGに放出したヨナス・ホフマンと、マンチェスター・Uにレンタルバックしたアドナン・ヤヌザイの穴を埋めるためだ。
獲得候補のひとりが、マインツの司令塔ユヌス・マッリ。だがドイツの『ビルト』紙によれば、ドルトムントの移籍金1300万ユーロ(約18億2000万円)のオファーを、冬に売却する意思がないマインツは拒否したという。そして先頃、マインツはその事実を認めた。
したがって、マッリが加わるとしたら夏。その際の移籍金は、950万ユーロ(約13億3000万円)程度に落ち着くのではないか。
今冬のマッリの獲得が難しくなった一方で、ドルトムントが間もなく新戦力をお披露目する可能性が非常に高い。その人物が、A・マドリーのオリベル・トーレス。もしこのスペインU-21代表MFが到来すれば、香川にとっては、ポジションを争う強力なライバルとなる。
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
【著者プロフィール】
Marcus BARK(マルクス・バーク)/地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。
獲得候補のひとりが、マインツの司令塔ユヌス・マッリ。だがドイツの『ビルト』紙によれば、ドルトムントの移籍金1300万ユーロ(約18億2000万円)のオファーを、冬に売却する意思がないマインツは拒否したという。そして先頃、マインツはその事実を認めた。
したがって、マッリが加わるとしたら夏。その際の移籍金は、950万ユーロ(約13億3000万円)程度に落ち着くのではないか。
今冬のマッリの獲得が難しくなった一方で、ドルトムントが間もなく新戦力をお披露目する可能性が非常に高い。その人物が、A・マドリーのオリベル・トーレス。もしこのスペインU-21代表MFが到来すれば、香川にとっては、ポジションを争う強力なライバルとなる。
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
【著者プロフィール】
Marcus BARK(マルクス・バーク)/地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。