試合のテンポで発揮する難しさと楽しさ
鳥栖では、5月24日に行なわれたルヴァンカップのジュビロ磐田戦にインサイドハーフで出場。20分程度の出場時間だったが、実際に練習でやっていたことを、試合のテンポで発揮する難しさと楽しさを肌で感じることができた。
「後ろからきちんとビルドアップをしていくところは拓殖大と似ているので、そこを伸ばしながら、常に意識を高く持って、鳥栖で言われたことをできるようにしていきたいです。ミーティングで出てくる言葉も、すごく新鮮で勉強になっていて、細かい部分まで徹底しているなと感じるので、そこをもっと深く理解して、プレーで表現できるようにしていきたいと思います」
「後ろからきちんとビルドアップをしていくところは拓殖大と似ているので、そこを伸ばしながら、常に意識を高く持って、鳥栖で言われたことをできるようにしていきたいです。ミーティングで出てくる言葉も、すごく新鮮で勉強になっていて、細かい部分まで徹底しているなと感じるので、そこをもっと深く理解して、プレーで表現できるようにしていきたいと思います」
個人的には、パスセンス、見えている場所の独特さは菊地泰智に似ていると感じる。空間認識力が高く、イメージも豊富。「泰智さんは足もとも上手いし、サイドバックで能力を発揮していて、刺激をもらってばかりです」と語ったように、サッカーセンスの塊だった菊地は鳥栖に来てから明らかに直線的なプレーや守備の寄せのスピードと強度が格段に上がった。だからこそ、彼はSBという新境地で新たな可能性を示せる選手になった。
日野も鳥栖でこの部分を身につけたら、さらなる進化を見せてくれるのではないかと大きな期待を抱いている。上手さのなかに強さがあり、強さのなかに上手さがある。鳥栖入りを早く決断したことで、彼の今後のプレー変化が非常に楽しみになった。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
【PHOTO】名場面がずらり!厳選写真で振り返る“Jリーグ30年史”!
日野も鳥栖でこの部分を身につけたら、さらなる進化を見せてくれるのではないかと大きな期待を抱いている。上手さのなかに強さがあり、強さのなかに上手さがある。鳥栖入りを早く決断したことで、彼の今後のプレー変化が非常に楽しみになった。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
【PHOTO】名場面がずらり!厳選写真で振り返る“Jリーグ30年史”!