CBへのコンバートもポジティブに受け止める
藤枝東といえば、これまで選手権優勝4回、インターハイ優勝2回など、10回の全国制覇を誇り、藤色のユニホームは藤枝市のシンボルとも言えるほど伝統あるチームだ。同時に県下有数の進学校でもあり、多くの生徒は大学進学に向けて勉強に打ち込んでいる。
今年、チームの中心としてJクラブのスカウトからも熱視線を送られているDF植野悠斗は、サッカーも勉強もどちらもトップクラスを目ざしている。
彼の魅力は188センチの高さとスピードだ。空中戦の強さを誇り、かつ機動性もある植野は、球際の強さとポストプレー、裏抜けの上手さを持ったストライカーとして、昨年はチームの核になった。
だが、今年1月にチーム事情によりCBにコンバート。すると、対人の強さとカバーリングのスピードを発揮するなど、すぐに順応し、今は周囲の評価は「FWよりもCBのほうが能力的にかなり良いのではないか」と言われるほどになった。
「小さい頃からずっとFWだったので、最初は戸惑いもありましたが、だんだん相手のストライカーを止める楽しさが分かってきて、今はフォワードでもセンターバックでも、どちらでも楽しいです」
3月25日から28日まで行なわれたプーマカップ堺でも、全国の強豪チームを相手にFW、CB、初チャレンジとなる右SBでもプレーした。
「プロサッカー選手になりたいという気持ちはかなり強いです。だからこそ、センターバックにコンバートする時も、『プレーの幅が広がるかもしれない』とポジティブに受け止められたし、プロになるためにはどうすべきかを考えながらプレーしています」
今年、チームの中心としてJクラブのスカウトからも熱視線を送られているDF植野悠斗は、サッカーも勉強もどちらもトップクラスを目ざしている。
彼の魅力は188センチの高さとスピードだ。空中戦の強さを誇り、かつ機動性もある植野は、球際の強さとポストプレー、裏抜けの上手さを持ったストライカーとして、昨年はチームの核になった。
だが、今年1月にチーム事情によりCBにコンバート。すると、対人の強さとカバーリングのスピードを発揮するなど、すぐに順応し、今は周囲の評価は「FWよりもCBのほうが能力的にかなり良いのではないか」と言われるほどになった。
「小さい頃からずっとFWだったので、最初は戸惑いもありましたが、だんだん相手のストライカーを止める楽しさが分かってきて、今はフォワードでもセンターバックでも、どちらでも楽しいです」
3月25日から28日まで行なわれたプーマカップ堺でも、全国の強豪チームを相手にFW、CB、初チャレンジとなる右SBでもプレーした。
「プロサッカー選手になりたいという気持ちはかなり強いです。だからこそ、センターバックにコンバートする時も、『プレーの幅が広がるかもしれない』とポジティブに受け止められたし、プロになるためにはどうすべきかを考えながらプレーしています」
サイズがあって、スピードがあって、どのポジションも起用にこなせるインテリジェンスがある植野の注目度は日に日に増している。そのなかで、プロサッカー選手になるという目標の他にもう1つの明確な目標を持っていた。
「一般受験で大学に行きたいと思っています。サッカーと勉強の文武両道をやり続けたい」
偏差値60台後半の藤枝東において、植野はその成績上位40人によって編成されているSクラス(特別選抜クラス)に所属している。
「僕としては高校3年間の勉強は、今後の人生において大きな差がつくと思っているんです。人生100年と言われるなかで、サッカーができるのは30歳過ぎくらいまで。その残りの人生のほうが長いからこそ、ここでいかに勉強して、知識をストックできるかどうかが、将来に大きく影響してくると思う。だからこそ、サッカーだけではなく、勉強も手を抜きたくはないんです」
【選手権PHOTO】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新18代目の凛美まで「歴代応援マネージャー」を一挙公開!
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偏差値60台後半の藤枝東において、植野はその成績上位40人によって編成されているSクラス(特別選抜クラス)に所属している。
「僕としては高校3年間の勉強は、今後の人生において大きな差がつくと思っているんです。人生100年と言われるなかで、サッカーができるのは30歳過ぎくらいまで。その残りの人生のほうが長いからこそ、ここでいかに勉強して、知識をストックできるかどうかが、将来に大きく影響してくると思う。だからこそ、サッカーだけではなく、勉強も手を抜きたくはないんです」
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