オーストリアで24戦14発の中村が新風を送り込む
南野拓実(モナコ)が落選でも熾烈な2列目は、カタール・ワールドカップと同様、右はクラブでも好調な伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)、トップ下は今季13発の鎌田を一番手に。左は久保建英(レアル・ソシエダ)ではなく、三笘薫(ブライトン)をチョイスした。
これまでの日本代表ではスーパーサブ的な位置づけだった三笘だが、W杯後はブライトンで不動のレギュラーとして世界最高峰のプレミアリーグで躍動。自慢の突破力や、公式戦8ゴールの得点力だけでなく、献身的な守備やスタミナも評価されている。ベンチに置いておく理由はないだろう。
同じく、クラブでコンスタントに結果を残している久保は、2列目ならどこでも機能するが、本人が大会後に「トップ下で勝負したい」と語っていたこともあり、そのポジションの2番手とした。最近の試合では、やや疲れの色が見えるのは気掛かりだが、鎌田も本調子ではなく、スタメンで出場してもおかしくはない。
トップ下の3番手は、横浜で昨季の戴冠に貢献した西村拓真だ。運動量を活かして前線に飛び出してフィニッシュする鎌田や久保とは違った特徴があり、まずは代表定着の足掛かりを掴みたい。
これまでの日本代表ではスーパーサブ的な位置づけだった三笘だが、W杯後はブライトンで不動のレギュラーとして世界最高峰のプレミアリーグで躍動。自慢の突破力や、公式戦8ゴールの得点力だけでなく、献身的な守備やスタミナも評価されている。ベンチに置いておく理由はないだろう。
同じく、クラブでコンスタントに結果を残している久保は、2列目ならどこでも機能するが、本人が大会後に「トップ下で勝負したい」と語っていたこともあり、そのポジションの2番手とした。最近の試合では、やや疲れの色が見えるのは気掛かりだが、鎌田も本調子ではなく、スタメンで出場してもおかしくはない。
トップ下の3番手は、横浜で昨季の戴冠に貢献した西村拓真だ。運動量を活かして前線に飛び出してフィニッシュする鎌田や久保とは違った特徴があり、まずは代表定着の足掛かりを掴みたい。
右サイドはW杯で2ゴールの堂安律(フライブルク)が虎視眈々と定位置を狙い、左サイドはオーストリアで24戦14発の中村敬斗(リンツ)が新風を送り込む。
カタール組の4人がそのまま選ばれたFWは、その大舞台で軸となった前田大然(セルティック)を一番手にした。ただ、それは強豪国対策でもあったため、浅野拓磨(ボーフム)と上田綺世(サークル・ブルージュ)とは横一線と見ていいだろう。上田はベルギーリーグで13ゴールと結果を残しており、代表での爆発に期待がかかる。追加招集されたW杯では出番なしの悔しさを味わった町野修斗もクラブでキレの良いプレーを見せており、3人を脅かす存在になるか。
ただ、これはあくまで4-2-3-1のケースであり、W杯でオプションだった3-4-2-1や他のフォーメーションが採用される可能性もある。
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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カタール組の4人がそのまま選ばれたFWは、その大舞台で軸となった前田大然(セルティック)を一番手にした。ただ、それは強豪国対策でもあったため、浅野拓磨(ボーフム)と上田綺世(サークル・ブルージュ)とは横一線と見ていいだろう。上田はベルギーリーグで13ゴールと結果を残しており、代表での爆発に期待がかかる。追加招集されたW杯では出番なしの悔しさを味わった町野修斗もクラブでキレの良いプレーを見せており、3人を脅かす存在になるか。
ただ、これはあくまで4-2-3-1のケースであり、W杯でオプションだった3-4-2-1や他のフォーメーションが採用される可能性もある。
文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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