• トップ
  • ニュース一覧
  • 【JリーグCS展望】準決勝|浦和-G大阪|決勝進出を懸け激闘必至! 鍵を握るのは今季G大阪相手に2戦2発のズラタンか

【JリーグCS展望】準決勝|浦和-G大阪|決勝進出を懸け激闘必至! 鍵を握るのは今季G大阪相手に2戦2発のズラタンか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年11月28日

G大阪――倉田の状態次第では宇佐美をトップ下起用か。

【故障者】浦和=興梠 G大阪=岩下、金

画像を見る

チャンピオンシップ準決勝
浦和レッズ ガンバ大阪
11月28日(土)/14:00/埼玉スタジアム2002
 
ガンバ大阪
年間成績:3位 勝点63 18勝9分7敗 56得点・37失点
 
【担当記者の視点】
 リーグ最終節での逆転劇で、昨季三冠王者が辛うじてCS進出を果たした。今季も多くのタイトルを視野に入れていたチームだが、ACL、ナビスコカップとあと一歩王座に届かなかっただけに、CSに懸ける想いには並々ならぬものがある。
 
 最終節の山形戦では前半やや攻めあぐねたものの5分間で4ゴールと今季の最多得点をマーク。切り札となる長身FWの長沢も1ゴールを挙げ好調をアピールしており、良い手応えのまま浦和戦に臨める。
 
 ただ、気になるのはその山形戦で腰を強打した倉田のコンディション。26日から練習に合流するも、当日の状態次第ではベンチスタートの可能性も残る。左MFでの先発が濃厚な宇佐美も、練習では倉田に代わってトップ下でテスト起用されている。
 
 一方守備陣では負傷を抱えているCBの岩下がベンチ外となる模様。金も万全ではなく、代役は西野となりそうだ。右SBは守備重視ならオ・ジェソク、攻撃重視なら米倉の先発が考えられるが、一発勝負であることを考慮すれば、スタートは前者の起用が妥当か。
 
 浦和との今季対戦成績は1勝1敗。直近の第2ステージ13節の対戦では主力3人を欠きながらも阿部、長沢の得点で勝利したが、一方で2試合両方の対戦でG大阪はズラタンにゴールを許している。守備陣はこのスロベニア人FWへの警戒感を強めている。
 
 埼スタが舞台となったナビスコカップ決勝では鹿島に完敗を喫しただけに、長谷川監督は「二の舞は避けたい」と“負の記憶”を消し去る決意を見せている。
 
【関連記事】
【JリーグCS展望】決勝は広島vsG大阪――直近のG大阪戦でも得点を挙げた上り調子の清水がキーマンになるか
【チャンピオンシップ展望】年間優勝の法則――第1戦に勝利すれば優勝確率は…
【2015総括】浦和編|柏木陽介を中心に攻撃のグレードは上がったが、8試合連続失点とシーズン終盤の“バタバタ癖”を払拭できず
【浦和】“今年最も走った”主将の阿部勇樹が関根貴大ら若手に背中で伝えた想い。「プロになる前からの仲間」という引退宣言した鈴木啓太と交わした約束とは?
【2015総括】G大阪編|過密日程のなか「ACLベスト4」と「CS出場」は評価に値。CS出場はGK東口の働きがあってこそ
【セルジオ越後の天国と地獄】すべての大会で結果を残しているガンバには、サンフレッチェやレッズを上回るチーム力がある

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト いざアジア王者へ!
    5月10日発売
    悲願のACL初制覇へ
    横浜F・マリノス
    充実企画で
    強さの秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ