西川が絶好調、金崎は不発に… 日本代表メンバーの直近のパフォーマンスは?|国内組編

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年11月08日

優勝、CS進出を懸けた戦いで明暗。

藤春は広島との大一番でミキッチとマッチアップ。守備に比重をかけたプレーで、攻撃面ではいまひとつの内容だった。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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DF
槙野智章(浦和)
対 川崎(△1-1/@埼玉)
採点:5(先発フル出場)
 
相手のウィークポイントを突いて突破を図り、惜しいミドルも放つなど攻撃面では厚みを加えていたのは確か。しかし、ボールに食い付いてかわされた、44分の失点シーンの森谷への対応は痛恨のミスだった。この日の浦和は前半からエンジン全開で快調なペースで飛ばしていただけに、前半終了直前の悔やまれるワンプレーとなってしまった。
 
DF
森重真人(FC東京)
対 柏(○1-0/@柏)
採点:6.5(先発フル出場)
 
前節の浦和戦では4失点を喫していただけに、きっちりと修正を施し無失点に貢献。背後のスペースケアにも抜かりなく、細心の注意を払ったカバーリングでパートナーの丸山と堅守を築いた。また決勝点となるPKも決めて、今季の必勝パターンである「ウノ・ゼロ」ゲームを攻守両面で演出した。
 
DF
丸山祐市(FC東京)
対 柏(○1-0/@柏)
採点:6.5(先発フル出場)
 
森重とともに堅実なラインコントロールを見せ、無失点勝利に貢献。とりわけ空中戦では存在感を発揮し、ほとんどの局面で競り勝った。前節の浦和戦ではズラタンのパワーに押し込まれたが、この日は対人プレーでの強さを見せつけ、代表メンバー選出による好影響を感じさせた。
 
DF
藤春廣輝(G大阪)
対 広島(●0-2/@万博)
採点:5(先発フル出場)
 
ミキッチの上がりを警戒するあまり、攻撃面で効果的に絡めていなかった。後半途中からようやく縦への推進力が見られ、高い位置で宇佐美、遠藤とのパス交換も見せたが、広島に脅威を与えるほどではなかった。一方守備では決定的な突破を許さず堅実さを見せていたが、終盤に広島の鋭いカウンターに付いていけず、同サイドの清水にゴールを許してしまった。
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