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現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「ドルトムントを支える“魔法のカルテット”にまつわる去就の噂」

カテゴリ:連載・コラム

マルクス・バーク

2015年11月05日

前線4人のうち、もっとも去就が不透明なのはムヒタリアンだ。

冬の退団が取り沙汰されるスボティッチ。新天地は恩師クロップ率いるリバプールか。(C)Getty Images

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 香川も同様だ。今のところ移籍の噂はまったくない。今夏にバルサやマンチェスター・U行きが取り沙汰されたロイスも契約は19年夏まで残っている。退団の可能性は低い。
 
 対して、トーマス・トゥヘル新監督の下でハイパフォーマンスを披露しているムヒタリアンは去就不透明だ。17年夏で契約が切れるものの、延長交渉はいまだ行なわれていない。

 しかも背後には、これまで数々のビッグディールを成立させてきた敏腕代理人のミーノ・ライオラがいる。なにが起きても不思議はないだろう。
 
「魔法のカルテット」の4人とまったく異なる状況にいるのが、CBのネベン・スボティッチ。今シーズンは怪我の影響もあって出場機会が激減しており、早ければ冬の移籍マーケットで放出されるだろうとの見方が強まっている。
 
 退団の運びとなれば、新天地は十中八九、リバプールだろう。マインツで若きスボティッチを指導し、その後にドルトムントに連れてきて一流のCBへと育て上げたのが、誰あろうクロップなのだから。
 
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
 
【著者プロフィール】
Marcus BARK(マルクス・バーク)/地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。
 
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