アーセナルがまさかの完敗も指揮官は素直に敗戦を認める。

リーグカップの敗退を素直に認めたヴェンゲルだったが、試合中に負傷したウォルコットとチェンバレンについては「今後において大きな痛手」と頭を抱えている様子だった。 (C) Getty Images
現在、リーグで首位マンチェスター・シティと同勝点で2位につけ、国内では好調を保っていたアーセナル。しかし、10月27日のリーグカップ4回戦で格下のシェフィールド・W戦(2部)に0-3でまさかの完敗を喫した。
しかし、フランス人監督はモウリーニョとは対照的に、敗戦を認める余裕のコメントを残している。
――◆――◆――
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「今日のウチは試合を戦えるコンディションじゃなかった。俊敏で、決定機を多く作り出した相手を褒めなければならない。我々はボールを支配したけど、チャンスを一切作れなかった。完全にこちらの準備不足だよ」
カルロス・カルバハル(シェフィールド・W監督)
「アーセナルに勝てて、嬉しいよ。今日はそれに値するプレーをしていたと思うしね。すべて選手のおかげさ。本当にファンタスティックだった! 我々は戦術を忠実に守り、100パーセントを出しきった。だからこそ勝利できたんだ。
私が見る限り、普段は観戦に訪れないような世代のファンがスタジアムにたくさん詰め掛けていた。そういう試合でアーセナルのようなメガクラブに勝てたのは、クラブにとって大きなイメージアップにつながったね」
最後に今月15日に11月限りでの引退を発表した元レアル・マドリーのラウール・ゴンサレスが語った今後の去就についてのコメントを紹介しよう。
ラウール・ゴンサレス(ニューヨーク・コスモス/元スペイン代表)
「引退のことは2か月前に決めたんだ。ニューヨーク・コスモスとの契約はあと1シーズンだけ残っていたけど、もう十分だと思えてね。38歳になって、引退するのにちょうどいい時期だと思えたし、違う挑戦もしてみたかったんだ。
今はコスモスのアンバサダーをやってみたいんだけど、まだオファーがきてないんだ。まあ、冗談だけどね(笑)。でも、ニューヨークには家族と住んでいるから、興味深いオファーがくるのをもうちょっと待ってみるよ。いつかはレアル・マドリーに戻る日が来るだろうけど、近い将来にはないと思う」
文:内藤秀明
しかし、フランス人監督はモウリーニョとは対照的に、敗戦を認める余裕のコメントを残している。
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アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「今日のウチは試合を戦えるコンディションじゃなかった。俊敏で、決定機を多く作り出した相手を褒めなければならない。我々はボールを支配したけど、チャンスを一切作れなかった。完全にこちらの準備不足だよ」
カルロス・カルバハル(シェフィールド・W監督)
「アーセナルに勝てて、嬉しいよ。今日はそれに値するプレーをしていたと思うしね。すべて選手のおかげさ。本当にファンタスティックだった! 我々は戦術を忠実に守り、100パーセントを出しきった。だからこそ勝利できたんだ。
私が見る限り、普段は観戦に訪れないような世代のファンがスタジアムにたくさん詰め掛けていた。そういう試合でアーセナルのようなメガクラブに勝てたのは、クラブにとって大きなイメージアップにつながったね」
最後に今月15日に11月限りでの引退を発表した元レアル・マドリーのラウール・ゴンサレスが語った今後の去就についてのコメントを紹介しよう。
ラウール・ゴンサレス(ニューヨーク・コスモス/元スペイン代表)
「引退のことは2か月前に決めたんだ。ニューヨーク・コスモスとの契約はあと1シーズンだけ残っていたけど、もう十分だと思えてね。38歳になって、引退するのにちょうどいい時期だと思えたし、違う挑戦もしてみたかったんだ。
今はコスモスのアンバサダーをやってみたいんだけど、まだオファーがきてないんだ。まあ、冗談だけどね(笑)。でも、ニューヨークには家族と住んでいるから、興味深いオファーがくるのをもうちょっと待ってみるよ。いつかはレアル・マドリーに戻る日が来るだろうけど、近い将来にはないと思う」
文:内藤秀明