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【J1展望】2ndステージ・14節|山形-甲府|奇跡の残留に向け、甲府の守備に風穴を開けられるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年10月16日

甲府――「守備ありき」のスタンスで臨むのが得策か。

故障者/山形=伊東、松岡 甲府=なし
出場停止/山形=なし 甲府=なし

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J1リーグ 2ndステージ・14
モンテディオ山形 ヴァンフォーレ甲府
10月17日(土)/19:00/NDソフトスタジアム山形
 
ヴァンフォーレ甲府
2ndステージ成績(13節終了時):13位 勝点13 3勝4分6敗 9得点・13失点
年間成績(30試合終了時):11位 勝点33 9勝6分15敗 21得点・35失点
 
【最新チーム事情】
●山形のハイプレスを掻い潜るビルドアップ、サイドチェンジの意識を徹底。
●15日の天皇杯(対愛媛)はターンオーバーで臨み、秋吉の初ゴールで勝利。
●左目の怪我で一時休養していた新井は、すでに復帰。短時間ながら天皇杯にも出場。
 
【担当記者の視点】
 降格圏内の16位松本とは勝点6差をつけているが、予断は許さない。今節はJ1残留へ後がない山形が相手となるだけに、相手の気迫に押され、劣勢に立たされる展開も覚悟すべきだろう。
 
 その意味でも、これまでどおり、堅守をベースに最低でも引き分けに持ち込む戦いへ精力を尽くすのが得策と言える。幸い、天皇杯では最終ラインの主軸を担う山本、土屋らベテラン勢を温存させており、彼らのコンディションに不安も見当たらないのは好材料だ。
 
 もっとも、2-0で勝利した第1ステージ・12節での対戦時のように、ロングボール中心の攻撃で相手のハイプレスの抑制に成功すれば優位な展開を望めなくもないが、いずれにせよ、無理にリスクを冒すのではなく「守備ありき」のスタンスで臨むべきだ。
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