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「得点力不在」「むなしい攻防戦」韓国メディア各社は0-0ドローの森保Jをどう見た? “危機から救い出した”シュミットを評価

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2022年09月28日

韓国は自国指揮官の采配に疑問

森保監督は9月の2連戦で、招集メンバー30人のうち26人を起用した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 サッカーメディア『FOOTBALLIST』は「ベントとは違った日本の幅広い選手点検」とし、次のように伝えた。

「日本の強化試合の戦略が韓国と大きく対照的だ。韓国は2試合フル出場した選手が5人もいるなど、選手のチェックよりは既存の選手の組み合わせに気を使った。2連戦でプレーしなかった選手は7人であり、特にラ・リーガで好調のイ・ガンインを招集しながら最後まで起用しなかった点は議論の対象となった。韓国は既存選手の組み合わせを、日本はコンディションの確認とバランスの取れた出場機会を重視した」
 
 また、「イ・ガンインを放棄したも同然と捉えられる采配だった」と厳しく言及したスポーツ紙『スポーツソウル』も、「今の代表にない技術とクリエイティビティ、非凡なパススキルを持つ選手をあえて切り捨てる理由があるだろうか。今回の2連戦で、イ・ガンインが交代で入ってチームに役立つか、あるいはマイナスなのかを確かめることができたが、ベント監督は試みさえもしなかった」と指揮官に疑問を呈していた。

 9月の2連戦で対照的な選手起用を見せた日本と韓国だが、どちらが賢明な選択だったかは11月のカタール・ワールドカップで明らかになるだろう。まずは約2か月後の本大会に向けて、両国指揮官が最終メンバー26人をどのように構成するかに注目したい。

構成●ピッチコミュニケーションズ

参考記事:韓国代表が2連戦で“至宝”を起用すべきだったワケ、リーガで好調のMFを活かさない手はないはすだが…

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