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「得点力不在」「むなしい攻防戦」韓国メディア各社は0-0ドローの森保Jをどう見た? “危機から救い出した”シュミットを評価

カテゴリ:日本代表

ピッチコミュニケーションズ

2022年09月28日

「シュミットはナンバー2からさらに上がることもあり得る」

GKシュミットはPKストップをはじめ、安定したセービングを披露。韓国メディアも称賛した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表がエクアドル代表との国際親善試合をスコアレスドローで終えたニュースは、韓国でも広く報じられている。

「先発全員交代した日本、エクアドルと0-0ドロー」(総合メディア『news1』)
「“得点力不在”日本、“PK失敗”エクアドルと引き分け」(総合メディア『Mydaily』)
「日本、“南米の伏兵”エクアドルと攻防戦の末ドロー」(サッカー専門メディア『InterFootball』)
「日本、むなしい攻防戦の末にエクアドルと0-0引き分け」(サッカー専門誌『FourFourTwoKOREA』)

 アメリカ戦から総入れ替えとなった日本のスターティングメンバーで、韓国メディアが最も注目したのはGKシュミット・ダニエルだ。
 
 後半のPKセーブをはじめ、幾度となくエクアドルのシュートを防いだ守護神について、スポーツ&芸能メディア『OSEN』は、「日本は80分にPKを許し、敗北が目前に迫ったが、エネル・バレンシアのシュートをシュミット・ダニエルが正確に読んでセーブした。その後もエクアドルの決定機を防ぐなど、日本を危機から救い出した」と称賛した。

「シュミットのビッグセーブで日本がPKの失点を防いだ」という書き出しで始まったスポーツメディア『スポーツトゥデイ』の記事でも、「シュミットはかつてイ・スンウがプレーしたシント=トロイデンで主力を張っている。エクアドル戦の大活躍で、ナンバー2の立場からさらに上がることもあり得るだろう」と高く評価されていた。

 ほかでは、日韓両国の采配を比較するメディアも多く見られた。というのも、韓国代表は同日行なわれたカメルーン戦を1-0で勝利したが、23日のコスタリカ戦を含め、招集メンバー26人中7人を起用しなかったのだ。

 出場なしに終わった7人には、マジョルカで好調のイ・ガンインも含まれており、招集メンバー30人中26人を起用した日本とは対照的な姿だった。

 これには「“アジアのライバル”韓国と日本、相反した9月Aマッチ活用法」(日刊紙『文化日報』)、「イ・ガンインにそっぽを向いた韓国…日本は“破格の全員交代”、明白な対照はなぜ?」(総合ニュースサイト『スターニュース』)といった見出しが並んだ。
 
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