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【J1採点&寸評】浦和3-1川崎|MOMに選びたい浦和の勝利の立役者は…コロナに揺れながら果敢に挑んだ川崎の勇気も素晴らしい

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年07月31日

家長がPKで1点を返すも…

ベンチメンバーが足りず、GKの安藤(21番)、早坂(22番)がフィールドプレーヤーとして準備した川崎。難しい状況で試合に臨んだ。写真:徳原隆元

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[J1第23節]浦和3-1川崎/7月30日/埼玉スタジアム2002

【川崎|採点】
スタメン)
GK
チョン・ソンリョン 6.5
DF
瀬古 樹 5.5
ジェジエウ 5.5
谷口彰悟 5.5
橘田健人 6
MF
ジョアン・シミッチ 5.5
脇坂泰斗 6
遠野大弥 5(78分OUT)
FW
家長昭博 6
マルシーニョ 5(73分OUT)
レアンドロ・ダミアン 5
 
途中出場)
FW
宮城 天 5.5(73分IN)
MF
山村和也 ―(78分 IN)
 
監督)
鬼木 達 5.5

【J1第23節 PHOTO】浦和 3-1 川崎|浦和がホームで3ゴールを奪い快勝
 
【川崎|寸評】
 新型コロナウイルスの影響でベンチメンバーの頭数も揃わず、GK安藤、早坂をフィールドプレーヤーとして準備させる非常に苦しい台所事情でゲームに臨む。「開始から気持ちは入っていた」と鬼木監督が振り返ったように、よもやの状況にも屈せずに戦おうとする意志を表現したが、やはりコンディションが整わなかったのか。3分と17分に失点して早くも難しいゲームにしてしまった。
 
 そこから反撃に出て、82分の家長のPKで1点を返すも、直後に3失点目。1-3で敗れたが、コロナへの対応策として試合を回避する選択肢もあっただろうなかで、勇気を持ってアウェー戦に挑んだ意地は、担当記者として誇りに思う。だからこそ結果につながってほしかった……。ただ、この姿勢こそが今後につながると願いたい!!
 
 チョン・ソンリョンは3点を奪われるも彼がいなければさらに失点は増えていたはず。橘田は先制点を奪われたシーンではクロスを上げさせてしまったが、終盤に気合いでPKを獲得。家長は苦戦するシーンもあったがPKを冷静に決め、脇坂も中盤でどうにか状況を打開しようと動いた。一方、マルシーニョ、L・ダミアンらはチャンスを迎えながらチームを救うことはできず。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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