セット起用するなら2試合目のコスタリカ戦か

今大会は香港戦、中国戦で先発フル出場の岩田。ボランチほかSBやCB、3バックにも対応するなど複数のポジションをこなせるのも強みだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)
アジア予選では昨年のJ1王者である川崎フロンターレに所属、もしくは少し前まで所属していた選手を多く呼び、同時に起用することで、ユニットとしての強みを生かした部分がある。現在も欧州組を含めて“川崎勢”のユニットは有効だが、そこに“マリノス勢”のそれを加えることで、代表チームの連係線がより太くなる期待が高まる。
もちろん、森保監督の中でベースになる選手はある程度、欧州組を中心に固まっているだろうし、ここからアピール次第で変わりうるのは、メンバーが26人になることで増枠される3人ぐらいかもしれない。しかも、そこが欧州組で当落線上の選手たちで全て埋まる可能性もある。
ただし、最終メンバーというのは必ずしも実績や実力順に上から選んでいくものではない。バランスだったり、組み合わせ、ジョーカーになりうる特長などを加味して絞り込んでいくわけだ。
そこで“マリノス勢”のユニットとしてのメリットを考えて、例えば藤田、岩田、西村の3人をセットで加えるといった選択も、短期決戦、しかも今回はこれまで以上に開幕前の準備期間が無いことを考えると、より有効性が高くなる。
もちろん、森保監督の中でベースになる選手はある程度、欧州組を中心に固まっているだろうし、ここからアピール次第で変わりうるのは、メンバーが26人になることで増枠される3人ぐらいかもしれない。しかも、そこが欧州組で当落線上の選手たちで全て埋まる可能性もある。
ただし、最終メンバーというのは必ずしも実績や実力順に上から選んでいくものではない。バランスだったり、組み合わせ、ジョーカーになりうる特長などを加味して絞り込んでいくわけだ。
そこで“マリノス勢”のユニットとしてのメリットを考えて、例えば藤田、岩田、西村の3人をセットで加えるといった選択も、短期決戦、しかも今回はこれまで以上に開幕前の準備期間が無いことを考えると、より有効性が高くなる。
その場合、例えばだが、勝点3が必要な2試合目のコスタリカ戦で彼らをセット起用して、遠藤航、守田英正、田中碧、あるいは鎌田大地は1試合目のドイツ戦と3試合目のスペイン戦に集中してもらう。
ワールドカップはグループステージの3試合、決勝トーナメントは4試合という短期決戦で、相手を驚かせたり、総合力だけではない先鋭的な何かを加えないと、グループステージ突破、さらにその先も難しい。どんなプランにも失敗のリスクは付きものだが、チャレンジャー色が強い今回のワールドカップだけに、オプションのところはチームが特徴付く選考に期待したい。
取材・文●河治良幸
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