町野は決定力に加えポストプレーが魅力
二番目に推したいのが、同じく初招集だったCFの町野修斗だ。香港戦で2得点、韓国戦で1得点を挙げ、目標に掲げていた3ゴールでトップスコアラーに輝いた。
J1リーグでも得点王争いをする22歳のストライカーは、日本代表でもしっかり結果を出したのだ。もちろん相手のレベルを考慮する必要はあるものの、初の国際舞台でいきなりゴールを奪えるFWはそうそういない。町野が「持ってる男」なのは間違いないだろう。
今大会はポストプレーも光っていた。185cmの大柄な身体を上手く使いながら敵DFのマークを剥がし、前後左右からくるボールを足や頭で上手く捌いてチャンスを演出。ある意味では、決定力以上にカタールW杯に向けた重要な能力に見えた。
長く日本代表のエースを担ってきた大迫は、コンディションの問題で過去3回連続の招集外。その間のCFは浅野拓磨、上田綺世、古橋亨梧、前田大然などが担ってきたが、いずれもポストプレーが得意ではなく、森保ジャパンは攻撃の基準点作りに苦慮していた。大迫の代役候補としてタイプが近い町野は、少なくとも9月シリーズで試す価値があるはずだ。
J1リーグでも得点王争いをする22歳のストライカーは、日本代表でもしっかり結果を出したのだ。もちろん相手のレベルを考慮する必要はあるものの、初の国際舞台でいきなりゴールを奪えるFWはそうそういない。町野が「持ってる男」なのは間違いないだろう。
今大会はポストプレーも光っていた。185cmの大柄な身体を上手く使いながら敵DFのマークを剥がし、前後左右からくるボールを足や頭で上手く捌いてチャンスを演出。ある意味では、決定力以上にカタールW杯に向けた重要な能力に見えた。
長く日本代表のエースを担ってきた大迫は、コンディションの問題で過去3回連続の招集外。その間のCFは浅野拓磨、上田綺世、古橋亨梧、前田大然などが担ってきたが、いずれもポストプレーが得意ではなく、森保ジャパンは攻撃の基準点作りに苦慮していた。大迫の代役候補としてタイプが近い町野は、少なくとも9月シリーズで試す価値があるはずだ。
そもそもメジャー大会のFWは、調子や勢いで選考が最も変わりやすいポジション。ハリー・ケインやロベルト・レバンドフスキなら多少の不調でも簡単には外せないが、日本にそんな超ワールドクラスのCFはいない。メンバー固定化を指摘される森保監督も、2019年のコパ・アメリカでは当時大学生で初招集だった上田を初戦スタメンに大抜擢。東京五輪では上田と前田のコンディション不良という事情があったにせよ、大会前最後の強化試合で初めて試した林大地をレギュラーに据えて周囲を驚かせてもいる。
ユース世代での代表歴が皆無で、J3から這い上がってきた叩き上げの町野は、ギラギラとした向上心も魅力。「明日の練習から全力でワールドカップへのアピールに向けて頑張っていきたいです。やらなければいけないこともたくさんE-1で見つかったので、トライしていきたいと思います」と燃えている。
【PHOTO】華麗な崩しから仕留め、忍者ポーズ炸裂!代表定着へアピールした町野修斗!
ユース世代での代表歴が皆無で、J3から這い上がってきた叩き上げの町野は、ギラギラとした向上心も魅力。「明日の練習から全力でワールドカップへのアピールに向けて頑張っていきたいです。やらなければいけないこともたくさんE-1で見つかったので、トライしていきたいと思います」と燃えている。
【PHOTO】華麗な崩しから仕留め、忍者ポーズ炸裂!代表定着へアピールした町野修斗!