「頑張っていれば結果が付いてくる」

「代表が全てではない」と語る鈴木。志が低いわけではない。心掛けるのは普段通りの自分。「しっかりとプレーした先に日の丸を背負う権利が生まれる」という考えだ。(C)2022 Asian Football Confederation (AFC)
韓国戦のパフォーマンスは、まさにエースの仕事。「正直、日韓戦は負けられないし、(自分自身も)この大会に相当な気持ちをぶつけている」と言い切る背番号18の背中が、日増しに頼もしくなっている。そう思えるのも、今大会で継続して結果を残しているからだろう。
その意味で、鈴木は自らが理想とする道を歩んでいるのかもしれない。以前、代表への想いを聞いた際にこう話していた。
「良い意味で自分は代表が全てではないと思っている。代表を目ざしているのはサッカーをやっている以上は当たり前。しっかりとプレーした先に日の丸を背負う権利が生まれる。僕は普段からそういう想いでやっています。特に年始にA代表候補合宿に呼ばれたので、頑張っていれば結果が付いてくるという経験もしましたから」
結果を残し続ければ、U-21日本代表で絶対的な存在となり、A代表にも自然と選ばれる。そう確信して、鈴木は自分自身と向き合ってきた。
その意味で、鈴木は自らが理想とする道を歩んでいるのかもしれない。以前、代表への想いを聞いた際にこう話していた。
「良い意味で自分は代表が全てではないと思っている。代表を目ざしているのはサッカーをやっている以上は当たり前。しっかりとプレーした先に日の丸を背負う権利が生まれる。僕は普段からそういう想いでやっています。特に年始にA代表候補合宿に呼ばれたので、頑張っていれば結果が付いてくるという経験もしましたから」
結果を残し続ければ、U-21日本代表で絶対的な存在となり、A代表にも自然と選ばれる。そう確信して、鈴木は自分自身と向き合ってきた。
だからこそ、いつでも自分を見失わない。「特別、攻撃で上手くやろうとか、上手いプレーをしようとは思っていない。注目されてきたからといって、良いプレーしようとするわけではないんです」という言葉が示すように、代表戦で戦うモチベーションを力に変えながら、普段通りのプレーを心掛けていた。だからこそ、韓国戦の活躍に繋がった。
アジアの頂点まであと2勝。開催国ウズベキスタンとの準決勝でも鈴木のスタンスは変わらない。運動量をベースに攻守で違いを作りながら、自分のプレーをするだけだ。
今大会、鈴木のスパイクには日の丸が縫い付けられている。これは代表戦を戦うためにメーカーの方が作ってくれた特注品だという。結果を重ねていけば、特注のスパイクは今以上に似合うようになる。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
【関連動画】U-21鈴木唯人、韓国戦で圧巻2発! 鮮烈FK弾&鮮やか反転ショット!
アジアの頂点まであと2勝。開催国ウズベキスタンとの準決勝でも鈴木のスタンスは変わらない。運動量をベースに攻守で違いを作りながら、自分のプレーをするだけだ。
今大会、鈴木のスパイクには日の丸が縫い付けられている。これは代表戦を戦うためにメーカーの方が作ってくれた特注品だという。結果を重ねていけば、特注のスパイクは今以上に似合うようになる。
取材・文●松尾祐希(フリーライター)
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