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森保Jが挑む王国ブラジルの最新序列を徹底解剖! カゼミーロ、フレッジ、L・パケタが中盤のベース、ネイマールの配置は…

カテゴリ:日本代表

河治良幸

2022年05月15日

万能型MFダニーロの起用法にも注目!

前線のエースはネイマール。CF以外に、左ウイングやゼロ・トップ気味で中央に入る可能性も。(C)Getty Images

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 左SBはアレックス・サンドロ(ユベントス)がファーストチョイスか。ただし、絶対的とは言えず、南米予選のラスト3試合では、アレックス・テレス(マンチェスター・U)が2試合、ギリェルメ・アラナ(アトレチコ・ミネイロ)が1試合でテストされている。

 バランスワークに優れたA・サンドロとウイング性能にも優れるA・テレス、運動量が豊富なG・アラナで持ち味が異なるので、ここに関してはチッチ監督が相手や組み合わせによって使い分けていくかもしれない。

 中盤は4-2-1-3の場合と4-1-2-3の場合でメカニズムもやや変わってくるが、カゼミーロ(R・マドリー)、フレッジ(マンチェスター・U)、ルーカス・パケタ(リヨン)の3人がコパ・アメリカ決勝と予選突破を決めたコロンビア戦の両方で先発しており、中盤のベースになることは間違いない。

 そこに攻撃的なフィリッペ・コウチーニョ(アストン・ビラ)、守備の強度が高いファビーニョ(リバプール)、パワーと展開力を兼ね備えるブルーノ・ギマラエス(ニューカッスル)がどう挑むかだ。

 もう一人、MFで選ばれているダニーロ(パルメイラス)は左利きの万能型MFだ。3ハーフならアンカーもインサイドハーフもできる。スルーパスのセンスが高い選手で、欧州組のメンバーとも毛色が違うので、チッチ監督がどう起用してくるのか興味深い。
 
 前線はネイマール(パリSG)がエースであることに変わりはないが、左ウイングとゼロ・トップ気味で中央に入る場合があり、それによって構成が変わってくる。

 実績と経験を考えれば、中央はガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・C)、左はリシャルリソン(エバートン)が優先されそうだが、そこもネイマールの配置次第と言える。右ウイングはラフィーニャ(リーズ)が一番手か。ただ、R・マドリーの新鋭ロドリゴも成長著しく、この遠征が序列に大きく影響するかもしれない。

 184センチとFW陣で一番長身のマテウス・クーニャ(A・マドリー)はやはりCFで、ネイマールやG・ジェズスがそこに入るのとは違って、縦のサクビを受けたり、クロスに合わせたりといったプレーも多くなる。

 ヴィニシウス・ジュニオールは、R・マドリーの定位置でもある左ウイングでネイマール、リシャルリソンに挑んでいく構図か。ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)は左右中央、どこでもこなせるので、チッチ監督にもかなり重宝されるのではないか。

文●河治良幸

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