横浜の猛攻に対し、鈴木が身体を張って奮闘を見せる。
【柏|採点・寸評】
GK
1 桐畑和繁 6
劣勢の時間帯は長かったが、終始、落ち着いたプレーで横浜の攻撃をシャットアウト。69分の藤本との1対1を止めたセーブは見事だった。
DF
27 キム・チャンス 6
CKのチャンスに、工藤の先制点につながる打点の高いヘッド。齋藤に手を焼くシーンもあったが、大きな破綻はなかった。
4 鈴木大輔 6.5
盤石のクロス対応でゴール前に君臨。危険なシチュエーションを嗅ぎ分け、身体を張って相手の試みを挫いた。
13 エドゥアルド 6
思い切りの良いクリアで自陣ゴールからボールを遠ざける。後方からのつなぎをより丁寧にこなしたい。
22 輪湖直樹 6
機を見たオーバーラップで厚みをもたらした。守備では対面の藤本に対し、最後のところはやらせなかった。
MF
28 栗澤僚一 6
シンプルだが、パスの成功率は高く、ポゼッションを高める働きぶり。後半はより守備の強度を高め、勝利に導いた。
17 秋野央樹 6
激しいチャージでファウルを取られることがあったが、要所でプレーに絡み、長短のパスを駆使して周囲を動かした。
7 大谷秀和 5.5
狙いをつけたプレスバックでボールを奪うなど、守備面では効いていた。ただ攻撃面では物足りなかった。
FW
9 工藤壮人 6.5
GKのファンブルを見逃さずに押し込み、先制弾をゲット。前線からの精力的な守備でも貢献した。
15 武富孝介 5.5
球際では粘り強くキープ。迫力ある果敢な突破は光ったが、周囲とのコンビネーションを高められれば、さらに怖い存在に。
30 クリスティアーノ 6
フィジカルの強さを活かし、サイドチェンジのパスを収めて起点に。推進力は見せたが、41分の渾身のシュートはネットを揺らせず。
交代出場
MF
8 茨田陽生 6
劣勢のなか、懸命に動き回り中盤の攻防で奮闘。高い守備意識を保ち続け、横浜の攻撃に耐え抜いた。
MF
25 小林祐介 ―
特筆すべきパフォーマンスはなかったが、不用意にスペースを与えないポジショニングで相手につけ入る隙を見せなかった。
FW
23 今井智基 ―
ほぼ守勢に回る時間帯のなかで、カウンターに備えたが、思うようなボールが入らず、見せ場を作れなかった。
監督
吉田達磨 6
ボールは頻繁に動いた。ただ“取られない”が“崩す”には至らず。もっとも、割り切った戦い方で白星を掴み取った。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 桐畑和繁 6
劣勢の時間帯は長かったが、終始、落ち着いたプレーで横浜の攻撃をシャットアウト。69分の藤本との1対1を止めたセーブは見事だった。
DF
27 キム・チャンス 6
CKのチャンスに、工藤の先制点につながる打点の高いヘッド。齋藤に手を焼くシーンもあったが、大きな破綻はなかった。
4 鈴木大輔 6.5
盤石のクロス対応でゴール前に君臨。危険なシチュエーションを嗅ぎ分け、身体を張って相手の試みを挫いた。
13 エドゥアルド 6
思い切りの良いクリアで自陣ゴールからボールを遠ざける。後方からのつなぎをより丁寧にこなしたい。
22 輪湖直樹 6
機を見たオーバーラップで厚みをもたらした。守備では対面の藤本に対し、最後のところはやらせなかった。
MF
28 栗澤僚一 6
シンプルだが、パスの成功率は高く、ポゼッションを高める働きぶり。後半はより守備の強度を高め、勝利に導いた。
17 秋野央樹 6
激しいチャージでファウルを取られることがあったが、要所でプレーに絡み、長短のパスを駆使して周囲を動かした。
7 大谷秀和 5.5
狙いをつけたプレスバックでボールを奪うなど、守備面では効いていた。ただ攻撃面では物足りなかった。
FW
9 工藤壮人 6.5
GKのファンブルを見逃さずに押し込み、先制弾をゲット。前線からの精力的な守備でも貢献した。
15 武富孝介 5.5
球際では粘り強くキープ。迫力ある果敢な突破は光ったが、周囲とのコンビネーションを高められれば、さらに怖い存在に。
30 クリスティアーノ 6
フィジカルの強さを活かし、サイドチェンジのパスを収めて起点に。推進力は見せたが、41分の渾身のシュートはネットを揺らせず。
交代出場
MF
8 茨田陽生 6
劣勢のなか、懸命に動き回り中盤の攻防で奮闘。高い守備意識を保ち続け、横浜の攻撃に耐え抜いた。
MF
25 小林祐介 ―
特筆すべきパフォーマンスはなかったが、不用意にスペースを与えないポジショニングで相手につけ入る隙を見せなかった。
FW
23 今井智基 ―
ほぼ守勢に回る時間帯のなかで、カウンターに備えたが、思うようなボールが入らず、見せ場を作れなかった。
監督
吉田達磨 6
ボールは頻繁に動いた。ただ“取られない”が“崩す”には至らず。もっとも、割り切った戦い方で白星を掴み取った。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。