コンスタントにハイパフォーマンスを発揮

平日は仕事をこなしながら練習に参加。会社の協力にも感謝の想いを打ち明けた。写真:田中研治

いわきFCでコンディショニングへの考え方を改めたという宮澤。シーズン中でも週2回の筋トレを欠かさない。写真:田中研治
今シーズン挙げた得点は12。その内訳を調べると興味深い事実が見えてくる。複数得点を記録したのは先の前期3節のさいたまSC戦のみ。あとは9試合で1ゴールずつを記録。そのうち先制点を記録した試合が7もある。
「2点目を決めることが課題です」
本人はそう謙遜するが、見方を変えれば、コンスタントにハイパフォーマンスを発揮できている証拠でもある。コンディショニングに関してはプロよりも難しいと言える社会人サッカーにおいて、この傾向は特筆すべきものだ。
仕事は南葛SCのパートナー企業でもある弘立倉庫で働いている。朝8:30から夕方の17:30まで事務作業などに従事し、練習には快く送り出してくれる。「サッカーに打ち込める環境を職場の方々が提供してくれているおかげで得点王が取れたというのもあります」と感謝しきりだ。そのサッカーに打ち込める時間を活用して、自身の経験をもとにしたコンディショニングを行なっている。
「南葛SCに来る前のいわきFCでは、これまでの僕のサッカー人生にあったパスサッカーとは正反対のサッカーを取り込みました。筋力トレーニングして走って対人で戦って。そこで苦しみもしたんですけど、練習がきついぶんコンディションが上がったんです。それは大事な教えになっています。人それぞれだと思うんですけど、今も週2で筋力トレーニングをしたり、高地トレーニングスタジオのハイアルチというところに週1回通ったりして。疲労がたまるかもしれませんが、僕にはそのやり方があっているらしく」
なぜ、そこまで自分を追い込めるのか。
「プレースタイル的に足が遅いし背も小さいので。なるべく試合は100%で出られるような身体を作っておきたいんです」
「2点目を決めることが課題です」
本人はそう謙遜するが、見方を変えれば、コンスタントにハイパフォーマンスを発揮できている証拠でもある。コンディショニングに関してはプロよりも難しいと言える社会人サッカーにおいて、この傾向は特筆すべきものだ。
仕事は南葛SCのパートナー企業でもある弘立倉庫で働いている。朝8:30から夕方の17:30まで事務作業などに従事し、練習には快く送り出してくれる。「サッカーに打ち込める環境を職場の方々が提供してくれているおかげで得点王が取れたというのもあります」と感謝しきりだ。そのサッカーに打ち込める時間を活用して、自身の経験をもとにしたコンディショニングを行なっている。
「南葛SCに来る前のいわきFCでは、これまでの僕のサッカー人生にあったパスサッカーとは正反対のサッカーを取り込みました。筋力トレーニングして走って対人で戦って。そこで苦しみもしたんですけど、練習がきついぶんコンディションが上がったんです。それは大事な教えになっています。人それぞれだと思うんですけど、今も週2で筋力トレーニングをしたり、高地トレーニングスタジオのハイアルチというところに週1回通ったりして。疲労がたまるかもしれませんが、僕にはそのやり方があっているらしく」
なぜ、そこまで自分を追い込めるのか。
「プレースタイル的に足が遅いし背も小さいので。なるべく試合は100%で出られるような身体を作っておきたいんです」