“ふたり”からは労いの言葉がかけられた
「森島(寛晃)さんに憧れてセレッソを選びましたし、森島さんを抜かないと試合に出られないと思っていました。プロに入った時に森島さんを追いかけて、すべてを学んでいつか抜ければいいなと思っていました」
大久保がプロ入りした当時のC大阪を牽引していたのは、森島と西澤明訓という二枚看板だった。日本代表でも活躍していたふたりは、大久保が超えなければいけない壁であり、良き教材だった。
会見では、現在C大阪の代表取締役社長を務める森島氏と、そして兄貴分として慕っていた西澤氏(C大阪アンバサダー)が登場。ふたりからは以下のような労いの言葉がかけられた。
大久保がプロ入りした当時のC大阪を牽引していたのは、森島と西澤明訓という二枚看板だった。日本代表でも活躍していたふたりは、大久保が超えなければいけない壁であり、良き教材だった。
会見では、現在C大阪の代表取締役社長を務める森島氏と、そして兄貴分として慕っていた西澤氏(C大阪アンバサダー)が登場。ふたりからは以下のような労いの言葉がかけられた。
(森島氏)
「20年間、長い間、現役生活お疲れ様でした。初めてこれだけ負けず嫌いで常にゴールを目指す選手が出てきたなと。なかなかこういう選手って見たことないなと、すごくそういう印象があります。
時には試合の中で西澤選手に怒られることもあったり、レフェリーのみなさんに色々とご指導いただくこともあったりしたけど、最後まで勝利を諦めない姿勢を出すのは珍しいなと。
世界でも活躍して、Jリーグでは191ゴールという素晴らしい記録を残し、日本のサッカーを引っ張ってきた。今後の日本サッカー界のために、今後も伝えていってほしい。今日の会見では、やんちゃな一面じゃない、嘉人の良さが伝わってきました。残りの試合もあるので、そこでプレーを見せてほしいなと思います」
(西澤氏)
「大久保嘉人、これほどまでにいろいろな方々に迷惑を変えて、批判され、それでもこんなに愛された選手は今までいなかったんじゃないかなと思います。
ルヴァン決勝、先日の川崎戦を見ても、まだまだやれるんじゃないかっていう想いもありますが、必要とされているなかで、自分で決断すると、そういう選手は数限られると思うので、嘉人の決断を尊重したいと思います。長い間、お疲れ様でした」
大久保が打ち立てた大記録の裏には、そんな偉大な先輩ふたりから受けた影響があったに違いない。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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「20年間、長い間、現役生活お疲れ様でした。初めてこれだけ負けず嫌いで常にゴールを目指す選手が出てきたなと。なかなかこういう選手って見たことないなと、すごくそういう印象があります。
時には試合の中で西澤選手に怒られることもあったり、レフェリーのみなさんに色々とご指導いただくこともあったりしたけど、最後まで勝利を諦めない姿勢を出すのは珍しいなと。
世界でも活躍して、Jリーグでは191ゴールという素晴らしい記録を残し、日本のサッカーを引っ張ってきた。今後の日本サッカー界のために、今後も伝えていってほしい。今日の会見では、やんちゃな一面じゃない、嘉人の良さが伝わってきました。残りの試合もあるので、そこでプレーを見せてほしいなと思います」
(西澤氏)
「大久保嘉人、これほどまでにいろいろな方々に迷惑を変えて、批判され、それでもこんなに愛された選手は今までいなかったんじゃないかなと思います。
ルヴァン決勝、先日の川崎戦を見ても、まだまだやれるんじゃないかっていう想いもありますが、必要とされているなかで、自分で決断すると、そういう選手は数限られると思うので、嘉人の決断を尊重したいと思います。長い間、お疲れ様でした」
大久保が打ち立てた大記録の裏には、そんな偉大な先輩ふたりから受けた影響があったに違いない。
構成●サッカーダイジェスト編集部
大久保嘉人が選ぶJ歴代ベスト11「憲剛さんは“別格”。ヒデさんは強烈だった」
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