3人の新戦力がさっそく活躍!
米国ツアー中のエバートンに、ニューヒーローが誕生した。
エバートンは7月25日、フロリダカップの初戦でコロンビアのミジョナリオスと対戦。ラファエル・ベニテス新監督の初陣となったこの一戦で活躍したのが、今夏の移籍マーケットで獲得した3人の新戦力だ。
果敢な仕掛けとポストを叩く強烈なシュートが印象的だったアンドロス・タウンゼント(前クリスタル・パレス)、0-1で迎えた64分に同点に追いつくPKを決めるなど存在感は放ったデマレイ・グレイ(前レバークーゼン)の2人も評価に値したが、なかでも際立っていたのがボーンマスから獲得したGK、アスミル・ベゴビッチだ。
エバートンは7月25日、フロリダカップの初戦でコロンビアのミジョナリオスと対戦。ラファエル・ベニテス新監督の初陣となったこの一戦で活躍したのが、今夏の移籍マーケットで獲得した3人の新戦力だ。
果敢な仕掛けとポストを叩く強烈なシュートが印象的だったアンドロス・タウンゼント(前クリスタル・パレス)、0-1で迎えた64分に同点に追いつくPKを決めるなど存在感は放ったデマレイ・グレイ(前レバークーゼン)の2人も評価に値したが、なかでも際立っていたのがボーンマスから獲得したGK、アスミル・ベゴビッチだ。
立ち上がりから好セーブを連発した34歳のベテランが、とくに輝きを放ったのはPK戦。相手2人目のキックを鋭い反応でストップした元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、両チームともに1人ずつ失敗した状態でフィールドプレーヤー全員が蹴り終わったあと、自軍11人目のキッカーとして登場すると、勢いよくど真ん中に蹴り込んでネットを揺らす。そのままゴールマウスに入り、今度は“本業”に集中。相手GKのキックを落ち着いて弾き、勝利を手繰り寄せた。
先のEURO2020でイングランド代表の準優勝に貢献したジョーダン・ピックフォードが正守護神を務めるエバートンでは、おそらく控えの位置づけながら、頼れる第2GKの存在は長丁場のシーズンを戦い抜くうえで心強い。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
先のEURO2020でイングランド代表の準優勝に貢献したジョーダン・ピックフォードが正守護神を務めるエバートンでは、おそらく控えの位置づけながら、頼れる第2GKの存在は長丁場のシーズンを戦い抜くうえで心強い。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部