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フランスが南アフリカとの激しい打ち合いを制し今大会初勝利! ジニャクのハットトリックで3度のビハインドをはね返す

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年07月25日

テジ・サバニエが終了間際に劇的な決勝弾

計7得点が乱れ飛んだ一戦をフランスがものにした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 東京オリンピックの男子サッカーは、7月25日にグループステージの第2節を実施。日本と同じグループAのU-24フランス代表対U-24南アフリカ代表の一戦は、フランスが4-3の勝利を飾った。

 初戦でフランスはメキシコに1-4の完敗を喫し、南アフリカは日本に0-1で敗戦。お互いに連敗を避けたいチーム同士の一戦で、最初にチャンスを作ったのはフランスだった。

 7分、CKのセカンドボールに反応したフロリアン・ソーバンが右足を振り抜くも、シュートはわずかにゴール右に外れる。

 一方で南アフリカも徐々にリズムを掴むと、25分にはコバメロ・コディサングが鋭いドリブルで中央突破。DFをかわし右足でシュートを放つが、GKのポール・ベルナルドニの好セーブに遭い、先制ならず。

 さらに40分には、ペナルティエリア内でコディサングが相手に倒されPKを獲得。しかし、キッカーのルーサー・シンのシュートはクロスバーに直撃し、絶好の得点チャンスを逃してしまう。
 
 スコアレスで折り返した後半、試合を先に動かしたのは南アフリカだった。53分、ゴール前で相手DFからボールを奪ったコバメロ・コディサングが、GKが飛び出して無人となっていたゴールに冷静に流し込み、先制点を奪う。

 フランスはその4分後、アンドレ=ピエール・ジニャクの2試合連続ゴールで同点とするも、73分にコディサングのクロスにニアサイドで合わせたエビデンス・マクコパが決めて、南アフリカがふたたびリードする。

 しかし、フランスが意地を見せる。78分にジニャクのゴールで振り出しに戻す。だが81分にテボー・モコエナの強烈なミドルが決まり、またしても南アフリカがリード。それでも、84分にジニャクが今度はPKでネットを揺らし、3-3の同点に追いつく。

 ドロー決着の匂いも漂うなか、終了間際の90+2分、フランスのテジ・サバニエがペナルティエリア手前中央からグラウンダーのシュートを沈め、劇的な決勝弾。激闘となった試合をフランスがモノにし、今大会初勝利を飾っている。

 グループAの最終節は28日に行なわれ、フランスは日本と、南アフリカはメキシコと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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