テジ・サバニエが終了間際に劇的な決勝弾
東京オリンピックの男子サッカーは、7月25日にグループステージの第2節を実施。日本と同じグループAのU-24フランス代表対U-24南アフリカ代表の一戦は、フランスが4-3の勝利を飾った。
初戦でフランスはメキシコに1-4の完敗を喫し、南アフリカは日本に0-1で敗戦。お互いに連敗を避けたいチーム同士の一戦で、最初にチャンスを作ったのはフランスだった。
7分、CKのセカンドボールに反応したフロリアン・ソーバンが右足を振り抜くも、シュートはわずかにゴール右に外れる。
一方で南アフリカも徐々にリズムを掴むと、25分にはコバメロ・コディサングが鋭いドリブルで中央突破。DFをかわし右足でシュートを放つが、GKのポール・ベルナルドニの好セーブに遭い、先制ならず。
さらに40分には、ペナルティエリア内でコディサングが相手に倒されPKを獲得。しかし、キッカーのルーサー・シンのシュートはクロスバーに直撃し、絶好の得点チャンスを逃してしまう。
初戦でフランスはメキシコに1-4の完敗を喫し、南アフリカは日本に0-1で敗戦。お互いに連敗を避けたいチーム同士の一戦で、最初にチャンスを作ったのはフランスだった。
7分、CKのセカンドボールに反応したフロリアン・ソーバンが右足を振り抜くも、シュートはわずかにゴール右に外れる。
一方で南アフリカも徐々にリズムを掴むと、25分にはコバメロ・コディサングが鋭いドリブルで中央突破。DFをかわし右足でシュートを放つが、GKのポール・ベルナルドニの好セーブに遭い、先制ならず。
さらに40分には、ペナルティエリア内でコディサングが相手に倒されPKを獲得。しかし、キッカーのルーサー・シンのシュートはクロスバーに直撃し、絶好の得点チャンスを逃してしまう。
スコアレスで折り返した後半、試合を先に動かしたのは南アフリカだった。53分、ゴール前で相手DFからボールを奪ったコバメロ・コディサングが、GKが飛び出して無人となっていたゴールに冷静に流し込み、先制点を奪う。
フランスはその4分後、アンドレ=ピエール・ジニャクの2試合連続ゴールで同点とするも、73分にコディサングのクロスにニアサイドで合わせたエビデンス・マクコパが決めて、南アフリカがふたたびリードする。
しかし、フランスが意地を見せる。78分にジニャクのゴールで振り出しに戻す。だが81分にテボー・モコエナの強烈なミドルが決まり、またしても南アフリカがリード。それでも、84分にジニャクが今度はPKでネットを揺らし、3-3の同点に追いつく。
ドロー決着の匂いも漂うなか、終了間際の90+2分、フランスのテジ・サバニエがペナルティエリア手前中央からグラウンダーのシュートを沈め、劇的な決勝弾。激闘となった試合をフランスがモノにし、今大会初勝利を飾っている。
グループAの最終節は28日に行なわれ、フランスは日本と、南アフリカはメキシコと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
フランスはその4分後、アンドレ=ピエール・ジニャクの2試合連続ゴールで同点とするも、73分にコディサングのクロスにニアサイドで合わせたエビデンス・マクコパが決めて、南アフリカがふたたびリードする。
しかし、フランスが意地を見せる。78分にジニャクのゴールで振り出しに戻す。だが81分にテボー・モコエナの強烈なミドルが決まり、またしても南アフリカがリード。それでも、84分にジニャクが今度はPKでネットを揺らし、3-3の同点に追いつく。
ドロー決着の匂いも漂うなか、終了間際の90+2分、フランスのテジ・サバニエがペナルティエリア手前中央からグラウンダーのシュートを沈め、劇的な決勝弾。激闘となった試合をフランスがモノにし、今大会初勝利を飾っている。
グループAの最終節は28日に行なわれ、フランスは日本と、南アフリカはメキシコと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部