【CL決勝】ザッケローニ元日本代表監督「1-3の結果はユーベにとって酷なものだった」

カテゴリ:メガクラブ

パオロ・フォルコリン

2015年06月07日

同点になった時には、すごいことが起きるかも、と期待したが。

バルサの凄さを改めて感じさせる内容の試合だったが、彼らを引き立たせたのはユーベの強固さでもあった。 (C) Getty Images

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 チャンピオンズ・リーグ決勝は、バルセロナが3-1でユベントスを下し、4シーズンぶりに欧州王者に返り咲いた。

 バルサの通算優勝回数はバイエルン、リバプールと並ぶ5回となり、レアル・マドリー(10回)、ミラン(7回)に次いで3番目に多いクラブとなった。
 
 一方のユーベは4回連続の決勝戦敗退(最多はベンフィカの5回連続)。通算6度の準優勝は歴代最多の数字であり、最も多く晴れの舞台で涙を飲んだチームとなってしまった。
 
 さて、世界が注目したこの一戦について、元日本代表監督でユーベの監督を務めた経験も持つアルベルト・ザッケローニが以下のように語ってくれた。
 
――◇――◇――
 
 もし、ユーベがメッシとその仲間たちを止めたいのならば、最初の15分を制することが大事だ――
 
 試合前のプレビューで、私はそう言った。
 
 しかし、ユーベは開始たった3分でバルサに先制点を許してしまった。そのため彼らはショックを受け、前半のほとんどの時間、その状態から抜け出すことができなかった。
 
 それでも、後半になって同点に追いついた時、もしかしたら、すごいことが起こるかもしれない、と私は期待した。
 
 しかしバルサは、ユーベが一番波に乗っている時に追加点を決めた。この時点でもう、勝負は決まったようなものだった。
 
 とにかく、バルサの選手一人ひとりの強さには驚かされた。彼らはまるで、好きな時に、好きな形でゴールを奪えるようにさえ見えた。
 
 ただ実際は、そう簡単にはいかなかった。ユーベもまた、多くの才能ある選手を擁した、非常にまとまった強固なチームだったからだ。
 
 内容から言えば、1-3で敗れるといった結果は、ユーベにとっては酷であったと思う。
 
取材・文:パオロ・フォルコリン(ガゼッタ・デッロ・スポルト)
Paolo FORCOLIN(Gazzetta dello Sport)
翻訳:利根川晶子
 
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