「明日かもしれないし、2年後、3年後かもしれない」
2月26日に54歳の誕生日を迎えた横浜FCのFW三浦知良が、FIFA(国際サッカー連盟)のインタビューに応じ、熱き想いを伝えている。
「チームメイトだったラモス瑠偉、中田英寿、ドワイト・ヨーク、パトリック・エムボマ、パク・チソンは全員引退したなか、ミウラは54歳の誕生日を迎え、横浜FCのために奮起している。彼がサントスとプロ契約を結んだとき、日本はまだワールドカップ出場権を獲得しておらず、『We Are The World』がレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞し、マイケル・ジョーダンはNBAで2年目のシーズンを戦っていた」
そう経歴を紹介されたカズはまず、自身のサッカー人生から振り返っている。
「15歳でブラジルに渡り、18歳でプロ契約を結び、ブラジルのクラブでプレーした。そこで、プロとしての振る舞い方やピッチ上での行動、サッカー選手としての仕事の考え方を学んだ。でも18歳のときは、まさかこの年齢までプレーするとは想像もしていなかった。それができたのは、毎年のようにサッカーに全力を注いできたからだ」
キャリアは積み重なり、今季でプロ36年目を迎える。新シーズンの契約延長オファーが来た際、迷いはなかったという。
「チームメイトだったラモス瑠偉、中田英寿、ドワイト・ヨーク、パトリック・エムボマ、パク・チソンは全員引退したなか、ミウラは54歳の誕生日を迎え、横浜FCのために奮起している。彼がサントスとプロ契約を結んだとき、日本はまだワールドカップ出場権を獲得しておらず、『We Are The World』がレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞し、マイケル・ジョーダンはNBAで2年目のシーズンを戦っていた」
そう経歴を紹介されたカズはまず、自身のサッカー人生から振り返っている。
「15歳でブラジルに渡り、18歳でプロ契約を結び、ブラジルのクラブでプレーした。そこで、プロとしての振る舞い方やピッチ上での行動、サッカー選手としての仕事の考え方を学んだ。でも18歳のときは、まさかこの年齢までプレーするとは想像もしていなかった。それができたのは、毎年のようにサッカーに全力を注いできたからだ」
キャリアは積み重なり、今季でプロ36年目を迎える。新シーズンの契約延長オファーが来た際、迷いはなかったという。
「横浜FCからオファーを受けたとき、自分がプレーしたいことは分かっていたので、決断するのに時間はかからなかった。ただ、若い選手と一緒にトレーニングをすることになるので、生半可な気持ちではなく、自分の心と体と相談しながら決断した。
チームが僕を必要としていなければ契約はできないので、オファーを受けたということは、チームが僕に貢献できるものがあると判断したということ。チームの勝利のために全力を尽くしたいと思っている」
現役を走り続けるなかで、指導者になるという考えも現時点ではない。
「今の段階でコーチになることは考えていない。そしてサッカーから離れることも考えていない。何らかの形でサッカーに関わることになると思う。いつまでプレーするかは分からない。明日かもしれないし、2年後、3年後かもしれない」
チームが僕を必要としていなければ契約はできないので、オファーを受けたということは、チームが僕に貢献できるものがあると判断したということ。チームの勝利のために全力を尽くしたいと思っている」
現役を走り続けるなかで、指導者になるという考えも現時点ではない。
「今の段階でコーチになることは考えていない。そしてサッカーから離れることも考えていない。何らかの形でサッカーに関わることになると思う。いつまでプレーするかは分からない。明日かもしれないし、2年後、3年後かもしれない」