【日本0-0カメルーン|採点&寸評】3バックをテストのディフェンス陣は奮闘も…連係不足の攻撃陣は沈黙

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2020年10月09日

守備陣は無失点で試合を終える

【警告】日本=冨安(23分)、原口(36分) カメルーン=オナナ(47分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】吉田麻也(日本)

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[国際親善試合]日本 0-0 カメルーン/10月9日/スタディオン・ハルヘンワールト(オランダ/ユトレヒト)
 
【日本代表・総評】
5.5
約1年ぶりの活動とあって、パス回し、連動が上手く噛み合わない場面が少なくなかった。後半は森保監督の代名詞である3-4-2-1をテスト。無失点のディフェンス陣はまずまずの出来も、好機が限られた攻撃面は課題が残った。
 
【個人採点・寸評】
GK
12 権田修一 6
50分の相手の左からのシュートを的確にセーブ。チームがなかなか流れを掴めないなかでゴールを守った。
 
DF
16 冨安健洋 6
18分には右サイド高い位置の堂安に好フィードを通す。23分と早い時間に警告を受けてしまったが、後半からの3バックでのプレーを含めて冷静な守備を見せた。
 
19 酒井宏樹 6
21分にはスルーパスに反応して右サイド深い位置からマイナスのクロス。南野のシュートチャンスを演出。後半は3バックの一角として柔軟にプレーし、高さを活かしてカメルーンの攻撃を撥ね返した。
 
20 安西幸輝 5(HT OUT)
長友の不参加もあり、先発を掴む。ただ気負いもあったか、球際でよく戦ったが、左サイドに穴を空けがちで、カメルーンにチャンスを与えてしまった。前半のみで交代に。
 
MAN OF THE MATCH
22 吉田麻也 6
攻撃が上手く回らないなかでも周囲に声をかけながら的確にポジショニング。カメルーンの攻撃に対応。後半からの3バックも統率した。MOMを選びにくいゲームもパフォーマンスは安定していた。
 
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