複数Jクラブに代表スタッフも熱視線!流経大の逸材ボランチは東京五輪の隠し玉となり得るのか?

カテゴリ:大学

竹中玲央奈

2020年08月21日

関塚隆を驚かせた逸材、流経大3年・安居海渡のポテンシャルとは

流経大の不動のアンカーを務める安居。Jクラブが熱い視線を送る存在だ。写真:竹中玲央奈

画像を見る

 来年に延期となった東京五輪に向けて、協会スタッフが密かに視線を送る選手が関東大学サッカーの舞台にいる。

「こちらからは何も情報を渡さない状態で関塚(隆・ナショナルチームダイレクター)さんがうちの練習を見て『あいつはすぐにJ1で使えるじゃん!』と。『どこかのタイミングでオリンピックチームに招集してみたいよね』ということも言っていました」

 流通経済大・中野雄二監督が言及しているのはチームの不動のアンカー・安居海渡である。彼こそ、東京五輪へ臨むU-24日本代表の登録メンバーに食い込める力を持った逸材である。

 浦和学院高時代は、FC東京の特別指定にもなった同級生の田中和樹(法政大3年)が同校の目玉選手であり、彼を視察に来るJクラブや大学の関係者は多くいた。流経大の強化を担当する大平正軌コーチも田中を視察に行った一人である。だが、Jクラブからもスカウト職でのオファーを受けた過去もあるほど“発掘力”で有名な大平氏の目に適ったのが安居だった。

「もともと田中和樹を見に浦和学院の試合に行ったんです。そこで『良いボランチがいるな』と。それが安居でした」

 目当ての選手を視察に行ったなか、他の選手の活躍が目に付き、練習参加や獲得に繋がった話はJクラブのスカウトからも聞くことがあるが、同様のケースと言えるだろう。

 大学1年の終盤から頭角を現わし、3年となった今年はタレント豊富な集団の中でも絶対的な存在だ。その安居の最大の特長は、中盤の底で素早い出足でピンチの芽を摘み、イーブンのボールを相手よりも素早く巻き取り、自分のものとする力だ。「高校時代から得意」と自認するこの武器も、「大学に来てから身体の強い選手と闘うことが多くなった中で鍛えられている」と、さらに磨きがかかっている。

 そして、チームの長である中野監督は言う。
「フロンターレに入った守田(英正)よりも、ボールを奪う力強さはある」
 

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 永久保存版
    9月7日発売
    内田篤人
    引退特集号
    14年半のプロキャリアを
    完全プレーバック!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    10月16日発売
    今年も決定版が完成!
    2020-21
    EUROPE SOCCER TODAY
    シーズン開幕号
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 11月12日号
    10月22日発売
    ヤット、内田、憲剛、俊輔…
    名選手の名言
    から読み解く
    フットボールの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    10月15日発売
    海外番記者の
    こだわりランク大公開!
    クラブ別で見る
    最強ストライカー番付
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.30
    1月17日発売
    完全保存版!
    第98回高校選手権
    決戦速報号
    静岡学園が24年ぶりV
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ