「この人たちと試合をするのか」と思うと…
5月28日発売のサッカーダイジェストでは、「Jリーグ歴代最強チーム」と題し、現役選手や元日本代表など総勢50名に“歴代で最強だと思うチームトップ3”を選んでもらっている。ここでは、今季で柏在籍18年目を迎えた大谷秀和の“トップ3”を紹介しよう。
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「大谷秀和が選ぶ“最強チームトップ3”」
1位:2002年のジュビロ磐田
2位:1993年のヴェルディ川崎
3位:2011年の柏レイソル
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「大谷秀和が選ぶ“最強チームトップ3”」
1位:2002年のジュビロ磐田
2位:1993年のヴェルディ川崎
3位:2011年の柏レイソル
考えてみると、実際に対戦したチームより、観客として見ていたチームのほうがインパクトは強く残っていました。僕が03年のプロ入り後に強いと感じたチームは鹿島やガンバ、浦和などがありましたが、例えば試合で勝つと強い印象は意外と和らぐもので……。
観客目線で選ぶと、1位は02年の磐田。福西崇史さんや藤田俊哉さんを筆頭に代表クラスの選手が揃っていて、それぞれがポジションのバランスを自然と取って連係もできる。
当時、僕は特に中盤の選手たちに目が行っていて、なかでも阿吽の呼吸で展開される流動的なパスワークが魅力的に映りました。個も組織もハイクオリティで、たぶん今見てもモダン、「約20年も前だから古い」という印象を受けないサッカーですよね。
初の両ステージ制覇で完全優勝でしたから、相当なインパクトが残っています。ちょうど僕は翌年からプロ入りが決まっていたので、「この人たちと試合をするのか」というワクワクした想いの反面、ちょっとゾッとするような気持ちも(笑)。
FWが点を取るチームが強いと思うからMVPは得点王に輝いた高原直泰さんにしますが、ゲームメイクしながら決定機に絡む名波浩さんも印象深いですね。
93年に開幕したJリーグを当時小学生だった僕は“キラキラ”した感じで見ていました。その頂点に立ったヴェルディが2位。憧れでしたからね。それは僕だけではなく、日本中のサッカー少年も同じだったと思います。
そして実はこの前、DAZNで浦和戦の再放送を観ました。選手間はコンパクトな距離感で攻撃に厚みをかけていて、守備と攻撃でシステムが変わっていたり、改めて観ても面白かったですね。
あとは、CBのペレイラが良い選手という発見も。現代に例えるなら、まるで横浜のチアゴ(・マルチンス)みたいで、身体能力があるから広範囲を守れるし、フィードも上手い。
小学生の当時は憧れだけで見ていたので戦術面やCBを気にしていなかったですけど、再放送での気づきで、だから小学生の僕に“凄いチーム”に映ったんだと思いました。
MVPはペレイラも候補で迷いましたが、華やかなスター性を持っているカズさん(三浦知良)にします。再放送で見たゴールも質が高かったですよ。
観客目線で選ぶと、1位は02年の磐田。福西崇史さんや藤田俊哉さんを筆頭に代表クラスの選手が揃っていて、それぞれがポジションのバランスを自然と取って連係もできる。
当時、僕は特に中盤の選手たちに目が行っていて、なかでも阿吽の呼吸で展開される流動的なパスワークが魅力的に映りました。個も組織もハイクオリティで、たぶん今見てもモダン、「約20年も前だから古い」という印象を受けないサッカーですよね。
初の両ステージ制覇で完全優勝でしたから、相当なインパクトが残っています。ちょうど僕は翌年からプロ入りが決まっていたので、「この人たちと試合をするのか」というワクワクした想いの反面、ちょっとゾッとするような気持ちも(笑)。
FWが点を取るチームが強いと思うからMVPは得点王に輝いた高原直泰さんにしますが、ゲームメイクしながら決定機に絡む名波浩さんも印象深いですね。
93年に開幕したJリーグを当時小学生だった僕は“キラキラ”した感じで見ていました。その頂点に立ったヴェルディが2位。憧れでしたからね。それは僕だけではなく、日本中のサッカー少年も同じだったと思います。
そして実はこの前、DAZNで浦和戦の再放送を観ました。選手間はコンパクトな距離感で攻撃に厚みをかけていて、守備と攻撃でシステムが変わっていたり、改めて観ても面白かったですね。
あとは、CBのペレイラが良い選手という発見も。現代に例えるなら、まるで横浜のチアゴ(・マルチンス)みたいで、身体能力があるから広範囲を守れるし、フィードも上手い。
小学生の当時は憧れだけで見ていたので戦術面やCBを気にしていなかったですけど、再放送での気づきで、だから小学生の僕に“凄いチーム”に映ったんだと思いました。
MVPはペレイラも候補で迷いましたが、華やかなスター性を持っているカズさん(三浦知良)にします。再放送で見たゴールも質が高かったですよ。
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