記憶に残る対戦相手の住友金属がプロ化して…
5月28日発売のサッカーダイジェストでは、「Jリーグ歴代最強チーム」と題し、現役選手や元日本代表など総勢50名に“歴代で最強だと思うチームトップ3”を選んでもらっている。ここでは元日本代表で、現在はガイナーレ鳥取のゼネラルマネージャーを務める岡野雅行氏の“トップ3”を紹介しよう。
――◆――◆――
「岡野雅行が選ぶ“最強チームトップ3”」
1位:1993年の鹿島アントラーズ
2位:1997年のジュビロ磐田
3位:2006年の浦和レッズ
――◆――◆――
「岡野雅行が選ぶ“最強チームトップ3”」
1位:1993年の鹿島アントラーズ
2位:1997年のジュビロ磐田
3位:2006年の浦和レッズ
実は鮮明に覚えている試合がありまして。僕が日大の1年生時に天皇杯予選で対戦した住友金属(鹿島の前身)戦です。
前半は僕らが3-0で勝っていたんですけど、ジーコが出てきた後半から試合をひっくり返されて4-5で敗戦。ジーコはFKを2本決め、審判への主張も凄かった。前後半でサッカーがまるで変わりましたよ。
インパクトが強烈だったジーコとともに、記憶に残る対戦相手の住友金属がプロ化したので、93年の鹿島が1位。プレー面ではFWでゴールを量産したアルシンドがMVPです。
前半は僕らが3-0で勝っていたんですけど、ジーコが出てきた後半から試合をひっくり返されて4-5で敗戦。ジーコはFKを2本決め、審判への主張も凄かった。前後半でサッカーがまるで変わりましたよ。
インパクトが強烈だったジーコとともに、記憶に残る対戦相手の住友金属がプロ化したので、93年の鹿島が1位。プレー面ではFWでゴールを量産したアルシンドがMVPです。