カルチョの歴史に名を刻む“王様”の存在感は別格! 現地ジャーナリストが選ぶ「過去20年のローマ・レジェンドTOP10」

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年04月19日

“ローマの王様”トッティとデ・ロッシがワンツー

2000年代以降、ローマに貢献した選手をランキング化。(C)Alberto LINGRIA,Getty Images

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 欧州ビッグクラブでいわゆる“レジェンド”と呼ばれるプレーヤーを、「2000年以降のチームの勝利や発展、タイトルの獲得、クオリティーアップにどれだけ大きく貢献したか」という基準で、現地記者に格付けしてもらった。

 現地ジャーナリストの片野道郎氏が選出したローマのレジェンドTOP10は――。

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 あらゆる意味でトッティは別格だ。21世紀幕開けの年に悲願のスクデットをもたらし、その後も「ローマの王様」として君臨し続けた。セリエA通算618試合・250得点・100アシストという数字は、クラブ史にとどまらず、カルチョの歴史に燦然と輝く。

 キャリアのほとんどをトッティの弟分として過ごしたデ・ロッシは、ピッチの内外でそのカピターノを支え続け、トッティが引退した後の2シーズンは腕章を巻いてチームを牽引した。

 その2人がチームを去り、一時代の終わりを迎えた現在、不動のCFとして攻撃を牽引するのがゼコ。在籍4年半で102得点・45アシストは卓越した成績だ。
 浮き沈みが激しかったこの20年の中で最も安定していたのは、2000年代後半の第一次スパレッティ政権時代。トッティを0トップに置いた革新的な4-2-3-1で重要な役割を担ったのが、トップ下からの飛び出しでゴールを量産したペッロッタ、司令塔として中盤を支えたピサーロ、左サイドからの仕掛けでフィニッシュにバリエーションをもたらしたマンシーニの3人だ。

 混乱期を経て迎えたガルシア体制下では、果敢なプレスと攻撃参加で攻守に厚みをもたらしたナインゴラン、好機を演出したピャニッチがまばゆい輝きを放った。闘争心とスピードで守備陣を支えたマノラスも忘れるわけにはいかない。

 長年に渡って続いてきたブラジル人コロニーの代表格、カフーの名前も挙げたい。トッティと並び、2001年のスクデットの象徴的選手だった。
 

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