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【J1採点&寸評】名古屋0-2仙台|残留争い直接対決は“してやったり”の仙台に軍配!助っ人が軒並み高評価も…MOMは?

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2019年10月19日

名古屋――ゴール前での迫力が足らずノーゴールに

【警告】名古屋=G・シャビエル(33分)、赤﨑(79分) 仙台=なし
【退場】名古屋=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】平岡康裕(仙台)

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[J1リーグ29節]名古屋0-2仙台/10月19日/パロマ瑞穂スタジアム
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 5
またも先制点を許し、守備も前半は空回り気味。後半は思い切った交代策で流れを引き寄せたが、ゴール前での迫力に欠けてノーゴールに終わった。就任3戦目にして初黒星のフィッカデンティ監督だが、次節までの2週間でどのような打開策を講じてくるか。
 
【名古屋|採点・寸評】
GK
1 ランゲラック 5.5
それほどセーブの機会はなかっただけに、2失点が何とも悔やまれるところ。GKとしては止めるのが難しいシチュエーションだっただけに、本人が一番悔しい思いをしているはず。
 
DF
23 吉田 豊 5
持ち前のパワフルな守備と攻撃が今日はどこか影を潜めた。序盤からミスも多く、後半に左サイドへ移って息を吹き返すも、決定的な仕事には絡めず。
 
20 中谷進之介 5.5
長沢、R・ロペスとのマッチアップに苦戦し、終始追走させられた90分間で、疲労感も強い。守備でそこまで崩された感はないが、相手エースらとの1対1で後手を踏んだ。
 
17 丸山祐市 5
ビハインドを追ってサイドを駆け上がり、最後はパワープレーにも参加したが、PKを与えてしまったプレーにはマイナスポイントを付けざるを得ない。
 
36 太田宏介 5.5(83分OUT)
すべてのCKとFKを担当し、なおかつサイド突破からも数多くのクロスを供給。チームを牽引する働きを見せたが、やや精度を欠いたのが残念なところ。
 
MF
8 ジョアン・シミッチ 5(54分OUT)
得意のゲームメイクがやや単調に終始し、後半開始早々に交代となった。空中戦では相手FWと互角以上に競り合える存在だったが、チームを押し上げる役割をまっとうできなかった。
 
2 米本拓司 5.5 
最終ラインとサイドのカバー、攻撃時にはバイタルエリアでの中継役と、まさにピッチを奔走したが、闘争心は結果につながらず。試合後には思わぬところでも強い気持ちを発露した。
 
29 和泉竜司 5.5 
運動量豊富に攻守をつなぐも、この日は少しミスも多かった。攻撃時にはアシスト役に回ってしまいがちで、もっとフィニッシュの場面に絡めれば、流れも変わっていたのだが。

10 ガブリエル・シャビエル 5 (54分OUT)
前半で受けたイエローカードの影響か、かなり早い段階での交代となった。右サイドを起点とした動きでチャンスメイクに励み、惜しいシュートを放つも結果は出ず。
 
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