8月13日から16日にかけてJヴィレッジで合宿。アピールに成功したのは?
本番まであと約2か月。10月23日からブラジルで行なわれるU-17ワールドカップに向け、“森山ジャパン”が世界で戦う準備を進めている。
U-17日本代表が2年に1度のビッグイベントに2大会連続で挑む。グループステージで戦う相手はオランダ、アメリカ、セネガル。いずれも世代屈指の強敵で、簡単に勝利を掴めない相手であるのは明白だ。とりわけ、体格、身体能力は日本より上。真っ向からぶつかれば、簡単に潰されてしまうのは容易に想像が付く。
しかも、今回のチームは久保建英(レアル・マドリー)や中村敬斗(トゥベンテ)らを擁した前回とは異なり、個人技に秀でた前線の選手が少ない。U-20ワールドカップに飛び級で参戦した西川潤(桐光学園、C大阪入団内定)に期待が懸かるが、この絶対的なエースを今年に入ってからチーム事情などで招集できておらず、大会直前まで合流できない可能性が高い。そうなると、新たな選手の台頭やコアメンバーの奮起がなければ、勝ち上がるのは至難の業だろう。
いかにして強豪国から勝利を奪うのか。そのためには誰が必要なのか。8月13日から16日に福島県のJヴィレッジで行なわれた合宿は、選手たちにとって生き残りを賭けたサバイバルレースとなった。
今合宿で招集を受けたのは26名の選手。中盤より前の選手ではMF成岡輝瑠(清水ユース)、FW唐山翔自(G大阪ユース)など、昨秋のU-16アジア選手権(U-17ワールドカップの予選を兼ねる大会)で優勝に貢献した面々が名を連ね、今年に入って台頭したFW若月大和(桐生一、湘南入団内定)やMF藤田譲瑠チマ(東京Vユース)らも招集を受けた。
さらに森山監督は新たなタレントを発掘すべく、直近の新潟国際ユースで未招集だったFW田中禅(鳥栖U-18)、インターハイで存在感を示したMF櫻井辰徳(前橋育英)らにチャンスを与え、急ピッチで選手の見極めを行なった。
指揮官の思惑は選手たちにも伝わっている。
「ミーティングでも相手の映像や2年前の(U-17ワールドカップ・ラウンドオブ16)イングランド戦の映像を見させてもらった。そういう舞台が近づいているという気持ちが強くなったし、プレーでも1回1回の意識が高くなって、チームとしてもワールドカップを目指してやっていく気持ちを感じました」
成岡が明かしたようにピッチ外からピリッとした雰囲気に包まれ、選手たちからはアピールへの意欲をひしひしと感じさせられた。
実際に16日の紅白戦では田中が存在感を発揮。FW陣では上背の部類に入る181センチの高さと安定感のあるポストプレーで進化の跡を見せた。
「成長した姿を見せたいと思って合宿に参加した。ここに呼んでもらったということはまだチャンスがある。自分だけの特徴があるし、そこに期待をしてもらっているからこそ呼んでもらえた。高さがあるFWは少ない。大迫勇也選手のようにためも作れて、前も向けて、ゴールも取れる。紅白戦ではその役割を果たせたと思う」
翌日に実施した練習試合の流通経済大戦(40分×3本合計、2−2)ではクロスに飛び込んで1ゴール。競争意識が良い方向に作用し、他のFWとは異なるタイプとして期待を抱かせた。
U-17日本代表が2年に1度のビッグイベントに2大会連続で挑む。グループステージで戦う相手はオランダ、アメリカ、セネガル。いずれも世代屈指の強敵で、簡単に勝利を掴めない相手であるのは明白だ。とりわけ、体格、身体能力は日本より上。真っ向からぶつかれば、簡単に潰されてしまうのは容易に想像が付く。
しかも、今回のチームは久保建英(レアル・マドリー)や中村敬斗(トゥベンテ)らを擁した前回とは異なり、個人技に秀でた前線の選手が少ない。U-20ワールドカップに飛び級で参戦した西川潤(桐光学園、C大阪入団内定)に期待が懸かるが、この絶対的なエースを今年に入ってからチーム事情などで招集できておらず、大会直前まで合流できない可能性が高い。そうなると、新たな選手の台頭やコアメンバーの奮起がなければ、勝ち上がるのは至難の業だろう。
いかにして強豪国から勝利を奪うのか。そのためには誰が必要なのか。8月13日から16日に福島県のJヴィレッジで行なわれた合宿は、選手たちにとって生き残りを賭けたサバイバルレースとなった。
今合宿で招集を受けたのは26名の選手。中盤より前の選手ではMF成岡輝瑠(清水ユース)、FW唐山翔自(G大阪ユース)など、昨秋のU-16アジア選手権(U-17ワールドカップの予選を兼ねる大会)で優勝に貢献した面々が名を連ね、今年に入って台頭したFW若月大和(桐生一、湘南入団内定)やMF藤田譲瑠チマ(東京Vユース)らも招集を受けた。
さらに森山監督は新たなタレントを発掘すべく、直近の新潟国際ユースで未招集だったFW田中禅(鳥栖U-18)、インターハイで存在感を示したMF櫻井辰徳(前橋育英)らにチャンスを与え、急ピッチで選手の見極めを行なった。
指揮官の思惑は選手たちにも伝わっている。
「ミーティングでも相手の映像や2年前の(U-17ワールドカップ・ラウンドオブ16)イングランド戦の映像を見させてもらった。そういう舞台が近づいているという気持ちが強くなったし、プレーでも1回1回の意識が高くなって、チームとしてもワールドカップを目指してやっていく気持ちを感じました」
成岡が明かしたようにピッチ外からピリッとした雰囲気に包まれ、選手たちからはアピールへの意欲をひしひしと感じさせられた。
実際に16日の紅白戦では田中が存在感を発揮。FW陣では上背の部類に入る181センチの高さと安定感のあるポストプレーで進化の跡を見せた。
「成長した姿を見せたいと思って合宿に参加した。ここに呼んでもらったということはまだチャンスがある。自分だけの特徴があるし、そこに期待をしてもらっているからこそ呼んでもらえた。高さがあるFWは少ない。大迫勇也選手のようにためも作れて、前も向けて、ゴールも取れる。紅白戦ではその役割を果たせたと思う」
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