G大阪に敗れ、リーグ戦で今季初黒星を喫する
[J14節]川崎0-1G大阪/3月17日/等々力
リーグ3連覇、そしてACLも含めた前人未到の4冠を目指す川崎が、シーズン序盤でまさかの躓きを見せている。
ACLは1勝1敗、リーグ戦は3試合連続ドローで迎えた、4節のG大阪戦は強行日程や怪我人の影響もあり、ボランチでは移籍加入後初出場となった山村和也とプロ3年目の田中碧を組ませ、CFには知念慶を起用するなど、通常とは異なる顔ぶれで臨んだ。
ただ、メンバー構成が変わったためか、立ち上がりからミスが目立ち、持ち前のパスワークは鳴りを潜めたまま。知念が「自分が孤立してしまった」と振り返ったように、全体の距離感も悪く、G大阪の守備を崩し切るには至らなかった。
すると90+1分に右サイドから崩されて失点。リーグ戦では今季初黒星を喫したのだ。
リーグ3連覇、そしてACLも含めた前人未到の4冠を目指す川崎が、シーズン序盤でまさかの躓きを見せている。
ACLは1勝1敗、リーグ戦は3試合連続ドローで迎えた、4節のG大阪戦は強行日程や怪我人の影響もあり、ボランチでは移籍加入後初出場となった山村和也とプロ3年目の田中碧を組ませ、CFには知念慶を起用するなど、通常とは異なる顔ぶれで臨んだ。
ただ、メンバー構成が変わったためか、立ち上がりからミスが目立ち、持ち前のパスワークは鳴りを潜めたまま。知念が「自分が孤立してしまった」と振り返ったように、全体の距離感も悪く、G大阪の守備を崩し切るには至らなかった。
すると90+1分に右サイドから崩されて失点。リーグ戦では今季初黒星を喫したのだ。
リーグ連覇を果たした過去2シーズンも、スロースターターではあった。シーズン序盤は様々な組み合わせを試しつつ、陣容が固まった夏ごろから一気に調子を上げて、勝負の秋口で勝点を稼ぐ。これが“優勝の方程式”だっただけに、調子の上がらないチーム状況を見ていても、開幕当初はどこか楽観ムードがあった。
しかし、リーグ戦では4戦を終えて1勝も挙げられていない状況(3分1敗)に、危機感も強まってきた。この日は欠場した小林悠に代わってキャプテンマークを巻いた谷口彰悟も「正直、この状況は想像していませんでした。簡単には勝てるとは思っていなかったですが、現実を思い知らされたという感覚です。やるべきことをやらなくてはいけないですし、やるべきことをやったとしても勝てるか分からない。だから、それ以上のことをやっていかなくてはいけないと思います」と口にする。
しかし、リーグ戦では4戦を終えて1勝も挙げられていない状況(3分1敗)に、危機感も強まってきた。この日は欠場した小林悠に代わってキャプテンマークを巻いた谷口彰悟も「正直、この状況は想像していませんでした。簡単には勝てるとは思っていなかったですが、現実を思い知らされたという感覚です。やるべきことをやらなくてはいけないですし、やるべきことをやったとしても勝てるか分からない。だから、それ以上のことをやっていかなくてはいけないと思います」と口にする。