主審に暴言を吐かれた? クールなトッテナム指揮官が珍しく試合後にブチ切れた!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年02月24日

「What? What?」と何度も言いながら引き返し…

売り言葉に買い言葉だったのか。ポチェティーノ監督は鬼の形相でディーン主審に噛み付いた。(C)REUTERS/AFLO

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 現地時間2月23日に行なわれたプレミアリーグ第27節、バーンリー対トッテナム・ホットスパーの一戦。ここまで7戦負けなし(4勝3分け)で急上昇中のホームチームが、3位に付けて優勝争いを演じている北ロンドンの雄を迎え撃った。

 試合は、熱狂的なホームサポーティングに後押しされたバーンリーが2-1で勝利。58分にCKからクリス・ウッドのヘッドで先制し、怪我から復帰したハリー・ケインに同点弾をねじ込まれるも、83分にアシュリー・バーンズが勝ち越し点を奪っての快勝劇だ。降格圏を脱するだけでなく、トップ10を窺える13位にまでポジションを上げてきた。

 手痛かったのはスパーズ(トッテナムの愛称)だ。敵のロングボール攻撃とハードワークに苦しめられ、5試合ぶりの黒星を喫してしまった。暫定1位マンチェスター・シティとの5ポイント差を詰められず、日曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦にリバプールが勝利して首位に返り咲けば、8ポイント差に拡げられてしまう。なんとも悔やまれる停滞となった。

 そんななか、珍しい光景にファンが目を疑った。いつもクールで紳士然と振る舞うトッテナムのアルゼンチン人指揮官、マウリシオ・ポチェティーノ監督が試合後、主審に噛み付いたのだ。

 
 終了直後、マイク・ディーン主審の元に駆け寄ってなにやら会話を交わす。ちょっとした苦言を呈したのだろう。だがそのあと、去り際に主審から言葉を投げかけられたポチェティーノは、「What? What?」と何度も言いながら引き返し、激しく詰め寄ったのである。聞くに堪えない言葉をかけられた可能性が高く、助監督のヘスス・ペレスはポチェティーノ以上に憤慨していた。

 そもそも、指揮官はなぜ主審のところに話をしに行ったのか。先制点を奪われたのはCKからだったが、これは明らかにミスジャッジで、本来は自分たちのゴールキックだった。失点直後に第4審判にクレームを付けるポチェティーノ監督の姿が映像に収められている。いつになくイライラを募らせていたのは確かだろう。

 試合後のフラッシュインタビューでも記者会見でも、質問が集中したのはこの一連の場面についてだった。だがすっかり平静を取り戻した紳士は、やはり紳士だった。
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